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排水管から世を覗く

世の中の「流れ」ているもの、
どれもが当てはまる法則なのかもしれないと思った。

いつも科学的な視点と的確な論理的思考で世の謎を解き明かしてくれる「こじんまりさん」のnoteを読んで。

なんかついこの間聞いた話と同じだなぁ。
ただそれは、排水管の業者じゃなくて保健師さんだけどね。

排水管は世の、全ての「流れるもの」を、象徴しているなと。


その一つが「血管」。
毎日毎日流れているが
その内側の壁にはその流れているものに含まれている汚れ、つまり摂りすぎて処理しきれなくなった余計な「脂肪分」であったり「糖」であったり。
そいつらが少しずつこびりついてトラブルを引き起こす。
流れの悪くなったモノをしっかり流すための高圧洗浄、これが高血圧で、常に高圧で流し続ることをいつもしていると「管」を痛めることになる。
パイプ洗浄剤は血液の流れを良くする薬で、壁にこびりついたモノを剥がしたりするが、剥がしたものがその先で詰まったりして更なるトラブルの原因になることもある。
詰まって溢れたら脳梗塞、途中で漏れたら内出血。経年変化で劣化していき、そのメンテナンスで耐用年数は大きく変わる。摂生していれば天寿を全うするまで健康な血管や。

毎日のお手入れは「運動」。
一日一回は運動することで血流量を増やして、しっかりキレイに流してやって詰まらない血管を保持する。

ただね、なかなか続かないんだよね。
「運動」も「メンテナンス」も。

見えないところにあるから、何か症状が出てからでないと対処しない。

はは、おんなじやね。

ただこれは、ちゃんと説明されてても養生しない人も多いようだけど。

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