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【読書】「だめなら逃げてみる」誰かの言葉で傷ついたとき、救ってくれるのも誰かの言葉

人と話していて、この人とは価値観がどうしても合わないなという場面が度々あります。
それ以降その人と関わらずに済むのであれば大した問題ではないですね。
話を適当に流して時が過ぎるのを待って、後で誰かに愚痴ってストレス発散すればそれで解決です。

でも、世の中1度きりの人間関係ばかりではありません。
出会ってから長い間かかわり続けなければいけない人もいます。
そういう人と話がかみ合わず、有効な解決策も見つからず途方に暮れてしまったときは本当に精神的に辛いです。

勉強を重ねてどれだけ知識を身に付けたとしても
経験を重ねてどれだけ自分に自信を持てたとしても
生きていく以上、人との関りが全て順調になることはきっと難しい。
人間関係の悩みはいつになっても完全になくなることはないのだと思います。

悩みが完全になくなることはないかもしれませんが、悩んでいるときに誰かの言葉によって気持ちが楽になって救われることはあります。

私がある人と価値観の違いで解決策が見つからず途方に暮れていた時、書店でふと目に入った本がこの本でした。
「だめなら逃げてみる 自分を休める225の言葉」

悩んでいるときに読むと、「自分のために書かれた本なのでは?」と思うくらい、気持ちを楽にしてくれるメッセージがたくさん盛り込まれていて、感動する本でした。
人間関係で悩んでいるとき、何度でも読み返したくなる本でした。

相手と言葉を交わしているとき、相手は攻撃している意識がなくても、受け取る側は攻撃されていると感じることがあります。
パワハラに始まる○○ハラスメントはその典型でしょう。

誰かの言葉によって発生した悩みは、きっと誰か言葉によって解決ができると信じています。


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