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無職からいきなりフリーライターになったら人生めちゃくちゃ楽しくなりました

「人間関係に悩んでいて仕事に行くのがつらい」
「会社を辞めたけど、また新しい会社に勤めるのが怖い」
「会社勤めができない自分には生きる資格がないんだ」

これはすべて5ヶ月前のわたしが思っていたことです。

大学を卒業してから2社経験しましたが、
人間関係と仕事内容が苦痛でどちらも3年経たずに退職。

小さい頃から人付き合いが苦手で、
友達はほとんどSNSを通じて知り合った人ばかり。
社会人になって突然改善するわけもなく、
わたしは同期の中で浮いてしまいました。

仕事もやる気はあるのになかなか覚えられず、同じミスの繰り返し。
1つの業務を覚えるのに人の倍以上時間がかかってしまい、要領も悪い。

人間関係も下手で仕事もできない自分に耐えられなくなって、
これ以上迷惑はかけられないと思い退職しました。

このまま転職を繰り返して、嫌な思いをしながら生きていくんだろうかと思っていました。


しかしわたしは今、フリーライターとして楽しく活動しています。
朝起きるのが憂鬱ではないし、人間関係で悩むこともない。
自分らしく、毎日のびのびと過ごせています。

今回は毎日会社に行くのがつらい人や社会復帰が怖い人に向けて、
フリーランスになる選択肢があることを知ってほしくて記事を書きました。

今勤めている会社で仕事ができなくても、人間関係が上手くいかなくても大丈夫。
フリーランスになるのが難しくないことやお金のこと、
メリットについてお話しします。


フリーランスになるのは難しくない

まずお伝えしたいのが、フリーランスになるのは難しくないということです。

「何か特別な才能がないとできないのではないか」
「自分にはスキルも経験もないからフリーランスにはなれない」

そう思う方も多いことでしょう。

しかしまったくそんなことはありません。
税務署に必要書類を提出すれば誰でもなれます。
料金もかかりません。

書類を提出する作業はインターネットでもおこなうことができます。


わたしはfreee起業を利用して開業手続きをしました。
氏名や住所、事業内容などの質問に答えていけば自動的に書類を作成してくれます。
ここから開業届、青色申告をおこなえば必要な手続きを済ますことができます。


マイナンバーカードの読み取りや専用アプリのDLが少し面倒ですが、
税務署に行かずに深夜に手続きができたのでとても便利でした。

書類を提出した後は事業用の口座開設の案内ページが出てくるので、
わたしは同時に口座開設の手続きもおこないました。

有料ですが事業用の印鑑を作ることもできます。

このように手続きをして、個人で事業をおこなうための準備自体は難しくないのです。


いきなりフリーランスになっても意外と生活できる

無職からいきなりフリーランスになっても意外と生活できます。

なぜなら世の中には想像するよりもたくさん仕事があるからです。

クラウドソーシングサイトを初めて見たとき、その仕事の多さに驚きました。
例えばアンケートに答えて報酬をもらう仕事やzoomでインタビューを受けて報酬をもらう仕事、Youtubeのシナリオを書く仕事などまだまだたくさんあります。

わたしの今月のライター収入はとても生活できる金額ではなかったのですが、
これらの様々な仕事のおかげで報酬を得ることができました。

「自分には何もスキルがないから…」
と思っても意外とできる仕事はたくさんあります。


わたしはコールセンターに勤めていた経験があり、
勤めている間は
「このまま仕事を続けても将来的に役立つスキルは身につかないだろう」
と思っていました。

しかし今は経験を活かして
チャット対応の仕事をすることができています。
クライアントに対応品質がいいとお褒めの言葉もいただきました。

何も身についていないと思っていたはずが、
お客様対応のスキルが自然と身についていたのです。

社会経験のある方は必ず何かのスキルを持っています。
そのため、いきなりフリーランスになっても心配する必要はないのです。
ただ、貯金はあった方が安心ですね…。

会社員時代よりも働きやくすなった

フリーランスになってからかなり働きやすくなりました。
中でもありがたい…と感じるメリットを3つご紹介します。

ストレスがなくなった

会社員時代は人間関係と仕事内容の退屈さにストレスか感じていましたが、
フリーランスになってからはなくなりました。

基本人と会って話す必要がありませんし、
毎日同じ人と顔を合わせる必要もありません。
SNSでの交流はもともと得意なので、
クライアント様とのやりとりもスムーズです。

中には話が合わない(お互いの意向が伝わらない)クライアント様もいますが、
契約期間だけお仕事をすればいいだけの話なので特にストレスにはなりません。

フリーランスになれば会社員時代に感じていたストレスを手放せるのです。


通勤がないため憂鬱な時間を過ごすことがなくなった

通勤がないため憂鬱な時間を過ごすことがまったくなくなりました。
朝家を出る前や日曜日の夜、
長期休暇の最終日に憂鬱な気分にならなくて済むのです。

家で仕事ができるので業務が始まる15分前に起きて、
仕事をしながら支度を整えることができます。

大きな声では言えませんが、実際にわたしは対応が落ち着いた5分休憩で歯磨きをしたり服を着替えたりしています。
時間制の仕事をしたとしても在宅ワークであれば自由度はかなり高いです。

「あと5分で家を出る時間だ…」
「休みたい、帰りたい…」
そのように感じなくてもいいのです。


仕事が選べる

クラウドソーシングサイトにはたくさん案件があるため、仕事を選べます。

これはやりたくない、と思った仕事は避けられますし、好きなことや得意なことにはどんどん挑戦していけます。

わたしはデータ入力の仕事をして毎日退屈だったので、
単純作業の仕事は避けています。
変化があって、自分の知らないことを知ることができるワクワクするような業務を探しています。

たくさんある中から自分のやりたい仕事を選び、スキルを伸ばしていけるのはフリーランスの大きなメリットと言えます。

まとめ

このようにフリーランスになってわたしはとても楽しく過ごしています。
人間関係や仕事の悩みがなくなって、
自分の得意なことを活かしながら働ける毎日はとても幸せです。

フリーライターであれば開業資金は必要ないですし、
事務所や在庫を用意することもないので勢いで開業することができました。
それでも何とか、未来に希望を持てています。

会社勤めで悩んでいて、自分のスキルを活かしきれていないと感じている方は、
ぜひフリーランスを検討してみてください。

日々新しいことに囲まれて刺激的で、とても楽しいですよ。



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