岸野ジャスティス紘樹

普段は理学療法として病院で勤務しながら、総合格闘技選手として活動しています。

岸野ジャスティス紘樹

普段は理学療法として病院で勤務しながら、総合格闘技選手として活動しています。

最近の記事

負けの解釈と自己受容

  負けを解釈する  先日、Fighting nexus.36でフェザー級タイトルに挑戦させていただきました。チャンピオンに何もさせてもらえずに負けました。三角締めでフィニッシュされて、セコンドに声をかけて貰うまで、意識が戻らなかったようです。  セコンドの顔と会場の様子を見た時、「あれ、試合前なのに、どうして僕はケージの中で座り込んでいるだろう。さっき、名前をコールされたはずなのに。」と思う一方で、若干のタイムラグはありましたが、すぐに自分の負けを悟りました。  負

    • 試合に向けた寄稿

       8月25日のFighting nexus36で、試合が決まりまして、Trailerも公開されています。大会の花型に添えていたただけて、ありがたく感じる中で思うことをぽつぽつと書き記しておこうかと思います。  Fighting nexeusは格闘技業界においては、歴史の短い団体だと思います。一時、様々な団体が作られていた内の一つであるという認識で、こんなにも定期的に大会を開催して、有名な選手を輩出していく団体になるとは思いませんでした。僕は、代表の山田さんに目をかけてもらっ

      • 再掲 自己紹介:note書いてみた

        このnoteは2023年7月4日 に書いたものです。誤って削除してしまったのですが、文章が残っていたので、改めて掲載します。以下、本文となります。  はじめまして、岸野 ジャスティス 紘樹です。  普段は日記帳をつけたり、Twitterで呟いたりしていますが、文章を書くのが好きなので、どうせなら表に出そうと思って、noteを書いてみることにしました。 ・出生  出身は千葉県松戸市ですが、父の転勤により小学生から専門学校を卒業するまでは、茨城県水戸市に住んでいました。  

        • 大会前のインタビュー撮影を終えて。

           どうも、ライト級のベルトを獲得したことについて何も発信していない、筆の遅い岸野です。もう、旬な話題でもないので、今更書くつもりもないですが。  次回の試合が無事に発表されて、安堵したのもつかの間、煽り映像用にインタビューの撮影をしていただきました。  いつの間にか大会のメインを2大会連続で務めさせていただくことになり、大変恐縮している次第であります。  インタビューの撮影は、前回と同様にFighting Nexusスタッフの平田さんにしていただきました。  平田さんは「

        負けの解釈と自己受容

          柔術の楽しさ

           つい、筆を取るのが億劫でnoteを更新していない岸野です。  2023年の年末に柔術着を購入して、週に2〜3回柔術のクラスに出るようになりました。  今までは、MMAに直接的に活きる部分が少ないと思い、組技はグラップリングにばかりフォーカスしていきました。  現状は、グラップリングのほうが有益であるという認識は変わりませんが、柔術の練習も楽しいと感じられるようになりました。  特にMMAは2010年代以降、ボクシングとレスリンが主流で+蹴り技が出来るかどうかの時代だった

          岸野の夢、グッズ販売編

           どうも、新しいnoteをあげようと思ってたら、間違えて、自分が最初に書いたnoteを削除してしまったネットを使いこなせていない者です。  我ながら、良く書けたかなと思っていたので、誤削除してしまったことは残念ですが、再投稿の仕方もわからないので、放置する方向です。  今回は、需要があるのか分かりませんが、Tシャツを作りました。需要はこれから自分で作る予定なので、やや見切り発車的な部分は否めませんが、出来上がりとしては良いものになったと思います。  Tシャツ作製の経緯とし

          岸野の夢、グッズ販売編

          格闘技選手の試合感覚による影響について。

           今回は格闘技選手が試合のブランクを空けることで生まれる影響について書いていこうと思います。 ・一般的に聞かれる話  まず、一般的に選手レベルで競技をしていると怪我やモチベーションの影響で、練習や試合から離れることはよく有ることだと思います。もちろん、仕事による影響で試合感覚が空くこともよく有ります。  また、復帰後に選手の動きが思ったりよりも良かった、悪かったという話はよく聞くことです。選手によっては試合のダメージや怪我から回復してパフォーマンスが上がる選手もいるし、ただ

          格闘技選手の試合感覚による影響について。

          自分を変えた素敵な出会い(職場編)

           今回は、自分を変えてくれた人との出会いについて書いていこうと思います。  僕は、病院で理学療法士として勤務しながら、格闘技の選手活動を行っています。  元々、内向的な性格で人付き合いが苦手な自分が、病院で患者さんとのやり取りや同僚とのコミュニケーションが必要な仕事を選ぶのには不安がありました。  特に、進路を決めた高校時代に遡ると、学内で友達といえる存在は、自分の机と購買で売っているお気に入りの惣菜パンくらいでした。(つまり2人ですね)  それでも、理学療法士を志した

          自分を変えた素敵な出会い(職場編)