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自分を変えた素敵な出会い(職場編)

 今回は、自分を変えてくれた人との出会いについて書いていこうと思います。

 僕は、病院で理学療法士として勤務しながら、格闘技の選手活動を行っています。
 元々、内向的な性格で人付き合いが苦手な自分が、病院で患者さんとのやり取りや同僚とのコミュニケーションが必要な仕事を選ぶのには不安がありました。

 特に、進路を決めた高校時代に遡ると、学内で友達といえる存在は、自分の机と購買で売っているお気に入りの惣菜パンくらいでした。(つまり2人ですね)

 それでも、理学療法士を志した理由には「人の気持ちを理解出来る人間になりたい。困ってる人の力になりたい、寄り添える人でいたい。」という気持ちがあったからです。
 その後、多くの人の力を借りて、理学療法士になり、少なからず患者さんの役に立つことが出来たと思っています。

 前置きが長くなってしまいましたが、ここから本題に入っていこうと思います。個人情報保護と守秘義務違反しないことに留意して書いていきます。


 「明るい人がいて、感動しました。」以上です。


 これで伝わりましたかね。伝わりませんね。
 ただ、病院にいる多くの人が、何らかの身体的・精神的な負担や不安を感じていると思います。それは多くの人が想像できることだと思います。そのような境遇の中で、自分がどんなにつらい状態でいても、周囲に対して明るく接する、小さな変化に対しても全力で喜んで、周囲の人と分かち合うというその人の姿勢には、本当に感動しました。

 僕はその人の姿を見て、自分もそうでありたいと思い、自分を変えることにしました。それから、時間はかかりましたが、少しずつ、人に対して「格好良い」や「素敵」、「頑張っているね」、「応援したい」といったポジディブな意見を伝えることが出来るようになりました。

 最近、練習仲間の児玉さんに「最近の岸野くんは、本当に人あたりが良くなったね」と言われたのですが、とても嬉しかったです。

 周囲に対してポジティブなメッセージを素直に伝え、その場の空気を良くしたり、人を勇気づけることで、社会との接点を持ち続けることが今の自分のやりたいことです。

 今回は以上です。引き続き、自分を変えてくれた人との出会いについては、書いていきたいなと思っています。お付き合いいただければ、嬉しいです。

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