とある新聞連載

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本

2020年1月に遠野へやってきた30代女性。2年間の遠野生活も残り半年となったある日、「遠野での暮らしや仕事について書いてみませんか？」と言われ、とある新聞にコラムを連載すること…

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#地方移住

10月15日

　昨日の玄平窯の余韻が、まだ残っている。とても心地いい時間を過ごして、かたくなだった考え…

3年前

10月14日

　「温度計はそこまで気にしないでいいですよ。それよりも火をよく見て。いまの温度の火を覚え…

3年前

10月13日

　この「とある新聞連載という名の日記」を書き始めて早１週間。案外、苦なくつづけることがで…

3年前

10月12日

　5年ぶりに、いわゆるお祈りメールを受け取った。お祈りメールとは、就活において企業から届…

3年前

10月11日

　昨日打った新型コロナウイルスのワクチンの副作用が出ている。今日は、午前中に特別企画展『…

3年前

10月10日

　今日は夕方に新型コロナウイルスのワクチン接種の２回目があった。昨日と同じく、うつわ展に…

3年前

10月9日

　めずらしくイベントつづきの今週。陸前高田で、本日、初日を迎えた自身のうつわの個展に在廊した帰り、三陸花火競技大会へ行った。競技大会だと知ったのは、帰宅後、今日のことを書くために調べたとき。見ているあいだは普通の花火大会として楽しんでいた。　いつもは「混む」という言葉と無縁な陸前高田も、今日ばかりはごった返している。しかも、普段はあまり見かけない若者ばかり。街を挙げてのお祭りに現れる屋台の群れと歩行者天国に、花火があがる前から浮かれているのがマスクごしでもよくわかる。学生