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次の10ヶ月どう過ごすか。フランス編🇫🇷

これを書いているのが26日で、つまりあと二日もしないうちに「フランス留学」が始まる。
期間は10ヶ月。
たかが10ヶ月と言われればそうかもしれないが、20代の初めの歳をヨーロッパで過ごすことができるなんてドラマチックで最高の気分だし、本当に恵まれていると感じている。周りに感謝。

滞在するリヨンの町並み。
パリからも近く、世界遺産もあり「美食の街」として知られている。
写真を見るだけでウキウキしてくる。

実は、長期留学はこれが2度目。
高校生の時も約9ヶ月間アメリカに留学していた。
渡米した当時は17歳だった。初めて海外に長期滞在、憧れのアメリカ。
この経験を絶対自分のモノにしてやると燃えたぎっていた。
何個も目標を立てて実際に凄く頑張ったし、人生で一番良い選択は何?と
これから聞かれても「高校で長期留学したこと」と即答するだろう。

ところがどっこいなのだ。

今回に至っては自分でも怖いほど留学に対する構えがなっていない。
時間が上手くとれなかった。
所属している学生団体、インターン先での自分のプロジェクトの役割を全うするのにまずは時間を割こうと決めていたので、後悔はしていない。
この夏は忙しかったけど、自分なりの興味を追いかけて、表現して、足りて無さを実感して、学んでみて、充実していたし何より自分が何をしているかが好きで少しばかりか自信をもつことができた良い期間だったと思う。

6月まで開催されていた素敵なデザインの展覧会。無料だったし週2くらいで通っていた。
フレッシュ・ドキドキ・ワクワク・憧れを抱いた。



あと5日で9月ですね。
ようやく時間がとれそうだ、そろそろ未来について考えよう。



1.習慣力を身につける

「継続は力なり」とは本当のことで、何か大きなことを成し遂げる人はいつでも地道に基礎練と向き合っている。
今興味があるデザインや動画の編集、語学力の向上、その他の資格試験の勉強など、追いかけたい分野を挙げたらキリが無いが、まずは人間としての筋を通すための基礎練を優先させたい。

そして選ばれたのが掃除とラジオ体操。
つい最近引っ越し作業を終えたのだが、大変苦痛だった。
敗因としては「こまめな掃除と整理整頓」を怠っていたから、てへへ。

母親)笑ってる場合じゃないよあんた!!

私が尊敬するお坊さん、松本紹圭さんの著書「こころを磨くSOJIの習慣」には「掃除をした場所は私の安心できる居場所となり自分自身の身体の空間が広がった感覚が養われます。」と記されている。

うん、私もそう思う。実際に忙しくなって家が荒れている時は心が落ち着かないし、帰る場所はそこしかないのに家に帰りたくなくなってしまう。だけど、帰る場所が整っていてこそ私は良いコンディションで外の世界に繰り出していくことができる。
家にいるときくらい、外じゃなくて内の整備に時間をかけましょうよ。

掃除の理由はよく分かった、では何故ラジオ体操なのか?

理由は、既に慣習としてあり簡単で続けやすいから。「何でも良いから毎日続けて整頓する習慣をつけること」ことがあくまでも目的なので、

  • 既に動きが身についている

  • 3分で終わるし健康にも良い

  • その行為自体が「朝」や「目覚め」のシンボルである

ラジオ体操は強く意識せずとも日常に取り入れやすいエクササイズだと思う。

また松本さんの著書からの引用になるが、浄土真宗には「聴聞」「聞法」という考え方があり、仏法を聞き続けることが何より大事という教えだそう。1回の作業で大した人間にはならないけど、長期的な整頓の目標をカバーできる量をまずこなしなさいということ。



2. 自分だけの聖域を持つ

これは「SNSさん、もう必要以上に私のスペースをあなたに分けてあげないよ」という頼りないが割と真剣な意思の反映だ。

「SNS addiction can kill your youth and creativity」
SNSの使い方を間違えることは私たち若者の青をグレーにしてしまうし、
(あなたへのオススメ)ばかり追いかけていると自分が本当は何が好きなのか見失う・勘違いすると思う。


自分が好きだと思ってたことが、実は誰かがあなたに好きになって欲しい、そのほうが政治的・経済的に都合が良いことだったかもしれない、それに気づくことが難しくなっていくと思う。(we call this a critical thinking, aha)

そして、私は今JIUという女性のヘルスイシューについてとりあつかうプロジェクトを運営している。このnoteも続けていきたいし、自分から見える世界を動画にしてYouTubeに投稿し形に残していきたいとも思っている。
まずは自分を満足(本当の自分の好きを見いだす)させるだけの、そして共感してくれる人と繋がりを持てるくらいの「visualizing / 形に落とす」をやっていきたい。

結論が後になるが、そのために日ごろから「自分だけの聖域を持つ」ことを心がけていきたい。音楽にさえも邪魔させない、私と目の前にある三次元の世界、この2つの材料で私は何を考えてどこに行くのか、とても楽しみだ。

地元・沖縄に帰省していつも思うのは、結局は自然に勝てないし、
スマホに目もマインドも取られてしまうより海に行った方が私はハッピーだということ。


3. 学業

おっとここで、大学生らしくなってきたかな笑
もちろん、学業を怠るつもりは一ミリもない。
英語力の維持向上はもちろん、「フランスで学ぶから得ることができること」を思う存分味わいたい。
リベラルアーツなので今は特に専攻分野はないが、ヨーロッパの大学院に進んでコミュニケーション学を学びたいと考えている。
(本当にできるかなあ、でも頑張ってみたい)

秋学期は
フランス語・フランス文化
Fascism : vulnerability and escape from the freedom
Multinational Business Finance 
Comparative Constitutional Law 
のクラスを取る予定。

今は組織の中でのコミュニケーション・政治のコミュニケーションに興味があるので、ピッタリのクラスたちだ。
他の留学生とも切磋琢磨しながら、事前課題やプロジェクトもめげずに食らいついて「たくましい知性としなやかな感性」を自分の中で築きたい。


じゃ、重信さんいってくるね。
もう12時をまわった。明日また整えよう。お休み。

JIUも是非チェックしてみてね:) 

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