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滝行の効果はある?27歳経営者が体験してみて学んだ1つの真実

同世代の経営者に誘われ、滝行にむかいました。私は合理的なタイプなので当初は斜に構えてましたが、過去の反省や禊の意味も込めて参加しました。結論とても良かったです。効果は多少あると思います。

最中の感覚は「けっこう冷たい水風呂につかりながら、超強い水圧で真上から押し潰されるような体験」です。最初は死ぬかと思いましたが、滝行指導者のアドバイス通り、今まで関わってくれた人、および現在進行系で日々関わってくれる人への感謝の心をもつことで耐えきれました。また、焦らずに落ち着いて呼吸することも大事だったようで、途中からはあっという間の時間でした。

拡大解釈するならば、人生も滝行と一緒のように思えてきます。人間なので負の感情を抱くことは前提のうえで、滝行などわざわざ行こうとすると、億劫、面倒、嫌悪、不安、恐怖などの負の感情が出てきます。今回5万円の参加費でしたので、単なる合理的な損失になりうる可能性もありました。

しかし、瞬間的な負の感情を受容して乗り切ってしまえば、その先の未来はきっと明るいものです。人生においても同様かもしれません。

人生において何事も、コトを起こすとなると、まずは億劫であったり、恐怖であったり、自身の行動の先には面倒事も当然おきて、そこには怒りや悲しみ、絶望の感情がときには待ち受けています。

滝行で学んだことは「受容」すること

人生の充実をフルに感じるには、いかに、こうした怒りや悲しみ、恐怖などといった負の感情を受容するか、最中にゆるがずにドンと構えられるかが重要のように思えました。負の感情に囚われ続けると、いつまで経ってもスタートすらしません。スタートしても途中で投げ出す羽目になります。

滝行も、一度ポジションを決めてしまえば、あとは感謝することにフォーカスしてドンと構えれば、冷たい、怖い、今すぐ抜け出したい、などの感情は吹き飛んでいきます。

滝を通じて、まさか人生や経営について考えさせられるとは思いもよりませんでした。

滝行に至るまでの私の人生全てに感謝して、そしてこの感謝の気持ちを忘れずに引き続き生きていきたいと思います。

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