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ハプニングは起こる ~120日後に渡英するKish #113~

どうも、Kishです。
荷物の搬出が終わり、実家に帰ってきました✌️

昨日は全く眠ることができず、本当に一睡もせずただ布団の上で夜通し横になっていました。
結局5時に体を起こし、少しストレッチをしました。
家族は9時着予定だったので、7時頃までに作業を終え、どこか朝ごはんでも食べにいこうと思っていました。

まずは粗大ゴミで引き取ってもらえないことを懸念しての布団の解体作業ですが、むしろ切って中身を見てみたい好奇心にもかられていました。

まず1.2kgの羽根枕を切ったところ、フワフワのフェザーが出てきました。
想像以上の量とその軽さからまとめることに少し苦労しましたが、なんとか1つ終えました。

残すは0.3kgと1kgの羽毛布団(ダウン93%+フェザー7%)2枚ですが、若干嫌な予感がしたので、多めにゴミ袋を用意し、ドアを閉め切りました。
その嫌な予感は的中し、キルトの一部に切れ込みを入れると、ダウンがふわっと舞いました。

フェザーよりもかなり扱いにくい、たんぽぽの種みたいなふわふわの白いダウンが宙を舞っています。
集めようと思っても、動いた風で飛んでいってしまいます。

0.3kgの方は力づくで小さくまとめたので何とかなりましたが、1kgの方は難しく、ハサミを入れざるを得ない気がしました。
5×6=30マスのダウンパックがあるのですが、勢いそのままに1行ズバッと、そこが運命の分かれ道だとはつゆ知らず。

ご想像通り、ダウンが舞いに舞って、昨日せっかくピカピカにしたリビングが一瞬のうちにダウンまみれになりました😅
少し考えれば想像できたものを、と後悔はしていましたが、もうやるしかありません。
不幸中の幸いとしては、リビングの戸を閉め切っていたことと、パジャマのまましていたことです。

咄嗟に出てきた対応策としては、水分です。
水を含ませれば重くなって纏まりやすくなるのは想像に易いので、ペットボトルのキャップに切り込みを入れてジョウロのように水をかけ、ダウンの塊を作る。
それに加えて風を利用したり、濡れ雑巾で床拭きしたりで一角へ追いやりました。

そして地道にコツコツと戦うこと約3時間半。
やっと綺麗になり、両親が持ってきてくれる掃除機で完了するレベルまでになりました。

もう8時半です。
モーニングとか言っている場合ではありません。
なのでコンビニへ朝ごはんを調達しに行きました。

その買い出し途中、8:40頃には到着連絡があったので、急いで戻り、搬出作業に取り掛かりました。
搬出自体はほぼ完璧に掃除と荷造りまでしていたので、本当に15分程で終わり、車内で朝食を食べながら実家へ向かいました。

こうして僕の大阪市生活が幕を閉じました。
残りは17日に、最後の退去手続きです。

2022/4/30に契約したので、ほぼ丸2年。
「もう一度住むか?」と聞かれると、即答で「嫌です」と答えますが、色々お世話になりました。

入居してすぐ見知らぬ人から3万円入った封筒をドアの郵便受けに入れられたり、勝手に家賃滞納になっていたり。
夜11時前に中国料理を出た日本人客が酔っ払って「Hey!Taxi!」と叫び声が聞こえたり、ガスメーターにあったという第3の合鍵で女性が夜中12時に入ってきたり。

人気物件ということで、比較せず決めた初の一人暮らしでしたが、今後賃貸を選ぶ際の必須条件が明確になったいい経験でした。
・都会すぎない→自然が必要
・車の交通量が少ない→排気ガス苦手
・間取りや配置が単純→掃除しやすい

イングランドでは家具付きシェア物件が一般的ですが、日本との違いも踏まえてどっちが住みやすいか、経験してこようと思います!

一旦今日は以上でーす。

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