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3ヶ月でプロクラウドワーカーに認定されたライターが教える稼ぐコツ

この記事はこれから「クラウドワークス」に登録される方、またはすでに活動しているけど中々受注につながらない方にとって少しでも参考になれば幸いです。

私は2019年の年末に「クラウドワークス」に登録し去年の1月から3月まで利用させていただきました。

約3ヶ月にも満たない利用歴でしたが、利用をやめた後で(認定まで若干のタイムラグあり)プロクラウドワーカーに認定されたのでびっくり!
今はわかりませんが、当時は簡単にプロクラウドワーカーになれたのですね。

私は運よく良心的でクリエイターを尊重してくださるクライアント様とめぐり合えました。
しかし、失敗もしましたので、そこから学んだ悪質と思われる発注者を見極めるためにしたことをご紹介します。


悪質な発注者7つの基準

①プロフィールがいい加減、もしくは記載がない

②評価が悪い

③全体的に好評価でも「連絡が遅い」「納品後、連絡が途絶えた」など悪いコメントがある

※仕事を受注すると、相手があなたへの報酬を先に入金し、それを運営側が預かり、納品後、相手が「検収」をすると支払われます。
納品後、相手から音沙汰がなく「検収」されない場合でも、2週間後には支払われますので入金確認後に仕事に着手することをおすすめします。

④トライアル料金が安い
本採用しないことを前提に何人もトライアルさせて激安ギャラで記事を書かせ、安くいろんな記事を集める悪徳発注者にお気をつけください。

⑤高額報酬なのにトライアル料金が異常に安い

④と同じく、お金をかけずに記事を量産するために高額報酬で人を集めていると思われます。

⑥連絡が一方的
こちらの予定を聞かず一方的に〆切を通達してきたり、禁止されているのに個人的な連絡先を聞いてくる発注者は避けました。

⑦募集案件が異常に多いのに評価が少ない
④と⑤に通じる怪しさがあります。

私はしょっぱなからトライアル料金で失敗をしてしまいました。
それ以来、上記7つの基準に気をつけながら素敵なクライアント様を探し、出会うことができました。

良心的クライアント様と出会う3つの基準

①報酬は3000字6000円以上

②トライアル料金は500円以上

③継続案件

プロクラウドワーカーに認定後、やめた理由

開始一ヶ月で2つのレギュラー案件を獲得し、月収換算すると18万円くらい(利用料含まず)の利益を得てプロクラウドワーカーに認定。
(一年以上活動していないため、現在は認定を取り消されております)

それなのになぜやめたのかというと…
稼げないからです(苦笑)。

これから書くことは、クラウドワークスで頑張ろう!と思っている方をがっかりさせ、クラウドワークスの営業妨害になってしまうかもしれません。
あくまで個人の体験による感想と思ってくださいね。

プロクラウドワーカーにも天と地の差がありますが、18万円で認定されたということは平均して稼げないことを意味するのではないかと思います。

もちろん、労力のかからない1件18万円の案件と、一ヶ月フル活動して18万円の人(私です)では、前者はコスパが良くクラウドワークスは稼げることになります。

ですが、クラウドワークスのライター案件はほぼ激安の印象で、そこからさらに20%の利用料を取られるとなると(涙)。

私はクラウドワークスの利用こそ初めてでしたが、ライターとしてのキャリアがあり、ポートフォリオもあったので、クラウドワークスにしては比較的高額案件を手にすることができました。

それでもかかる労力に対して激安だと感じたため、早々にクラウドワークスから撤退。ちなみに周囲のライターでクラウドワークスを利用している人はいません。してもすぐにやめて、企業と直接取引をしています。

あくまで個人的な感想ですが、外では2万円の案件がクラウドワークスでは6000円(さらに20%の手数料引き)になっているような印象です。

マイナス面ばかり書いて申し訳ありませんが、もちろん良い面もあります。

クラウドワークス5つのメリット

①仕事を得るまでの容易さ、スピード感、なんといっても在宅でできる

②ハンドルネームが利用できるため、相手側に本名や連絡先を教えずにすむ

③ 当月末と翌月15日の2回、支払い日がある

④すぐに現金が必要な場合は、「クイック出金」を利用すれば、申請後3営業日以内に報酬を受け取ることができる
※ただし出金可能額は530円以上で出金額の5%の利用料と別途振込手数料がかかります。

⑤新人はキャリアを積むことができる 

クラウドワークス利用に向けてのアドバイス

未経験の方や新人ライターさんは選りすぐりできないのかもしれません。
でも子育てや介護などご家庭の事情で在宅勤務でなければならない方以外にはあまりお勧めできません。

1円案件など、信じられない募集がたくさんあります。

中にはお金がなくて安い報酬しか支払えない発注者もいるので、お金ばかりを基準にするのはナンですが、1円となると……。
ライターに対する尊重がまったく感じられません。

案件をこなして経験を積む、趣味で書きたい、などの理由以外には、仕事をするメリットはないように思えます。

キャリアを積むにしても、あなたがそれなりの時間と労力をかけて一生懸命仕上げた仕事に対する報酬が1円またはありえないような激安料金です。

発注者の中にはとても良心的な方がいる一方で、人材をできるだけ安く使い捨てる人も存在します。
たとえ未経験の方であっても、頑張ろうというあなたの気持ちを踏みにじる、人材を大切にしない不誠実な発注差者に、あなたに値しません。

あなたの貴重な時間と労力、それに今までの経験を、人を大切にしない発注者に使ってはいけません。

未経験の方であればnoteやブログがポートフォリオ代わりになります。
安くてもいいので在宅で副業したいという方以外であれば、ご自分のメディアで実績を積んだほうが、良いお仕事と出会う近道ではないかと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様が良いクライアント様と出会えますように。

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