見出し画像

感情のコントロール(怒り編)

私たちの感情の中で、1番エネルギーを使ってしまうのは【怒り】ではないでしょうか。

ゆっくりと蓄積されていく場合もあれば、突発的に爆発してしまうときもあります。

突発的な怒りの場合は、爆発してしまう前に一呼吸おいて冷静さを取り戻したり、一旦その場から離れるなどの対処方法が効果的だと思います。
一呼吸置く前に爆発してしまう人は、普段から訓練をすると良いと思います。禅を学んでみたり、瞑想をしてみたりすることも効果的です。


私自身、若いころはすぐに感情的になるタイプでした。
怒りはその中でも特に我慢できず、エネルギー全開で暴れ散らかしていました…(-_-;)
やっと、怒りをコントロールできるようになってきたところです。



しかし、時間をかけて蓄積さた怒りはなかなか消えるものではありません。怒りは恨みに変わり、私たちの体に染みついて離れなくなり、体や心に害を及ぼしてしまうことがあります。
そうなる前に、怒りを自分でコントロールしてほしいのです。

私たちの感情は自分だけのもので、他人が決めることはできません。
いろんな方が、感情をコントロールする方法を教えてくれていますが、私からも2つの方法をお伝えしたいと思います。

とても簡単です。

1.忘れる
2.消えてもらう

(誤解の無いようにお伝えしますが、心の話しです。)

1.忘れる
怒りの対象である出来事や、人物のことを忘れてみてください。
そのことに使う時間や思考スペースを、自分に栄養を与えるような素敵なことに使ってほしいのです。

【忘れるためのおすすめの方法】

・好きなことを始める……
読書、スポーツ、旅行、映画鑑賞、ゲーム、好きなことなら何でもいいのです。そして熱中できたら勝ちです♪

・紙に書いて破り捨てる……
許せないこと、忘れられない怒りを全部紙に書きます。そしてそれをビリビリに破いてゴミ箱に全部投げ捨てるのです。
(思考と感情を整理する効果があり、大学の研究でも実証されています。)

・楽しいことを考える……
楽しみにしている予定はありませんか?
それを思い出すだけで、気持ちがワクワクに変わりませんか?
もし無ければ、作りましょう。
今日は特別にチーズケーキを買って帰ろう、あの漫画を買って読もう、有給使ってドライブ行こう、みたいな感じで( *´艸`)

2.消えてもらう
怒りを感じている相手が明日、消えていなくなるかもしれないと思ってみてください。もう一生会えないかもしれません。
相手に対して気持ちの変化はありませんか?
実際に明日のことは誰にもわかりません。


怒りの感情は悪いものではなく、身を守るためだったり誰かを思いやる気持ちだったりと、必要な感情でもあります。だからこそ、怒りで間違った言動をして後悔することのないように、自分で感情をコントロールすることが大切だと思います。

自分は今すごく怒っているな、とその感情を自分で認めてあげるだけでも怒りが落ち着くことがあります。感情と現実を客観的に見ることができるようになるからです。


どんなときも、後悔をしないような行動してほしいと願っています。

応援しています(`・ω・´)b


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?