胸キュンnovel1000本ノック819

画像1 スプーンに山盛りのキャビアをえずきながら飲み込んだ。君のためならいくらでも高級食材を調達するよと言われて微笑み返す。そんなものより縄を解いて。部屋から出して。解放して。誰にも言わないから。許してあげるから。ねえ、お願い。言えない言葉がキャビアと共に胃に落ちる。監禁生活3度目の夏。#140字SS #140字小説 #短編小説 #ショートショート #超ショートショート #恋愛 #胸キュンnovel1000本ノック #Twitter小説 #twnovel

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