綺綸堂
我が家の次男(通称シェフ)の毎日の料理を紹介しています。その日のお買い得品や旬のものを使い、いろいろ工夫したメニューを考えてくれます。出汁はインスタントは使わない、調味料も無添加のものを使い、ドレッシングもポン酢などもほとんど手作りです。簡単料理も多いですが、基本のところは手間暇かけるのが楽しいのだそうです。
お料理を作るのも好きだけど美味しいものを食べるのも大好きな親子、息子の美味しいものレーダーが見つけたお店に行ったり、着付け教室の生徒さんたちと着物でランチの会「倶楽部綺綸堂」で出かけたり…そんな食べ歩きの記録です。
毎月1回いろいろな方をお招きして我が家で食事会を開催しています。かれこれ5年以上続いていて、いつの間にか「岩下家ごちそう会」という名前になり、シェフの料理を食べたいと言ってくださる方が増えてきました。 シェフのオリジナルコースメニューは毎回驚きがいっぱいの美味しさです。
生徒さん達と毎月着物でお出かけしてます。鹿児島だけではなく東京や福岡の生徒さんとも。これまでのお出かけ&これからのお出かけの様子をアップしていきます。
コロナも落ち着いてきたので東京にも行く機会が増えそうです。食べ歩いたお店の記録をしておきたいと思います。
シェフが「豚肉のオーブン煮チャーシュー」を作ってくれました。 ・フライパンに油を敷き、豚バラ肉塊の表面をこんがり焼きます。 ・金属のパウンドケーキ型に豚塊肉を入れ、自家製大根の醤油漬けのつけ汁を入れます。 ・大根の醤油漬けは軽く干した大根に醤油、砂糖、粒唐辛子、昆布を入れて漬けておいたものです。 ・型に入れた豚肉をオーブンに入れてじっくりと火を通します。 表面はこんがりしていましたが、中までしっかり味が滲みていてジューシーな美味しさでした。脂身が甘くてトロトロで脂身好き
鹿児島中央駅近くの「MINORITY」に出かけました。スタイリッシュな雰囲気のお店で男性の方が一人で切り盛りなさっていましたが、どのお料理も丁寧に作っていらっしゃるのが伝わってくる美味しさでした。 お料理を注文するとまず「キャラメルチーズ」が出てきました。これは注文していない品なので和風でいえば「突き出し」といったところでしょうか! キャラメルソースの香ばしさや甘さもありつつ、チーズの風味もあり、ナッツも入っていて、ワインによく合う美味しさでした。 メニューに「前菜盛り
シェフが「鯖フレークのスパイシーふりかけ」を作ってくれました。 ・フライパンに鯖フレークを入れて乾煎りをします。 ・そこにフライドガーリック、黒胡椒、一味唐辛子、白ごまを加えて煎ります。 ・最後にごま油と醤油で香りづけして出来上がりです。 鯖の風味はありましたが臭みはなくサクサクした食感でした。フライドガーリックや白ごまの香ばしさに黒胡椒や七味唐辛子のスパイシーさが加わって、ご飯をお代わりしたくなる美味しさでした。
シェフが「鯖フレークのペペロンチーノ」を作ってくれました。 ・オリーブオイルに鯖フレーク、フライドガーリック、輪切りの唐辛子を加えて、油に香りが移るくらいまで炒めます。 ・茹でたパスタを加えて炒め合わせ、塩と一味唐辛子で味を調えて出来上がりです。 鯖の風味はありつつ臭みはなくて、コクのある美味しさでした。鯖フレークとフライドガーリックが合わさって一つの食材のような食感になっていたり、パスタに絡んで深い味わいになっていました。イタリアンのお店の一品かしらと思うようなお味でし
シェフが「ネギ塩パスタ」を作ってくれました。 ・豚バラ肉をオリーブオイルでこんがりなるまで炒めます。 ・深ネギのスライスを加えて炒め、塩と黒コショウで炒めます。 ・茹でたパスタを加えて混ぜ合わせ、塩と黒コショウで味を調えて出来上がりです。 豚肉とネギだけのシンプルなパスタですが、採れたての新鮮なネギを使ってあったのでネギのシャキシャキした食感やネギ自体の甘みも感じられ、塩だけの味付けなのに甘みも感じる美味しいパスタでした。
シェフが「豚肉と高菜漬けの中華風炒め」を作ってくれました。 ・豚バラ塊を塩と黒コショウを入れた水で茹でます。 ・茹であがったら粗熱を取り、小さい拍子木に切ります。 ・ごま油で豚肉を炒め、細切りにした高菜漬けを入れて炒めます。 ・唐辛子、花椒、自家製ニンニク醤油で味付けして出来上がりです。 豚肉は表面がカリッとしていて、ニンニク醤油の風味やピリ辛味が良くなじんでいました。高菜漬けの熟成した風味や独特の味わいが美味しさを引き立てていました。ちょっとホイコーローっぽくもあってご
シェフが「アオサ海苔のかきたま汁」を作ってくれました。 ・豚肉のゆで汁(茹でる時に塩と黒胡椒が入れてあります)に鰹節を加えて出汁を取ります。 ・鰹節を取り出し、戻したアオサ海苔を加えます。 ・溶き卵を加えてネギを入れ、醤油で味を調えて出来上がりです。 アオサ海苔の風味たっぷりで豚肉の臭みもなく、カツオ出汁の風味も感じられてあっさりした美味しさでした。アオサ海苔の食感、卵のふわふわ感、ネギのシャキシャキ感など食感も楽しめるかきたま汁でした。
シェフが「豆乳お味噌汁」を作ってくれました。 ・カツオ出汁を作り、豆乳を加えます。 ・昆布水を作った時の昆布を細切りにしたもの、小口に切った深ネギの青い部分、短冊に切った蒟蒻、ささがきにしたゴボウを加え、温まったら味噌を溶き入れます。 ・弱火で沸騰しない程度に煮込んで出来上がりです。 コクがあってクリーミーな味わいで、ちょっと甘酒っぽい風味のあるさっぱりした美味しいお味噌汁でした。煮込んだ豆乳のざらざらした食感も楽しめて「白菜漬けと豚肉の炒め物」との相性もばっちりでした。
シェフが「白菜漬けと豚肉のラー油炒め」を作ってくれました。 ・白菜漬けは細切りにしておきます。 ・豚肉も白菜漬けと同じくらいの細切りにしておきます。 ・豚肉を炒め、自家製ラー油を加えて混ぜわせます。 ・白菜漬けを加え炒めます。 ・最後に醤油で味を調えて出来上がりです。 白菜漬けの塩味だけで味付けの必要はほとんどありませんでしたが、醤油で軽く味を引き締めて風味付けしてあります。白菜漬けに豚肉の脂が絡んで漬け物の旨味が倍増している感じで白菜のシャキシャキ感も楽しめました。自家
1月の「岩下家ごちそう会」のメニューの詳細をご紹介しています。 「炊き込みご飯のおにぎり」です。 ・鰹節と自家製ゆかりを入れて炊き込みご飯を作ります。 ・控えめの塩でおにぎりを作ります。 ・おにぎりは軽くふんわりと握ってあります。 鰹節の風味たっぷりでしたが臭みもなく、ゆかりの酸味や塩味も濃すぎず、ほんのりと桜色が食欲をそそるおにぎりでした。鰹節と自家製ゆかりだけで炊いた簡単炊き込みご飯でしたがさっぱりした美味しさでした。 『ごちそう会メニュー(2023.1)』 ・紅白
2月の「倶楽部綺綸堂」は隠れ家のようなお店「家烹酒肆 世楽」でのランチでした。 ビルの奥に入ったところにあるお店で大きな看板もなく、迷子になっていたらお店のスタッフの方が迎えに来てくださいました。 「世楽」はカウンターと個室だけのこじんまりしたお店でしたが、静かでとても落ち着いた佇まいでした。 まずは先付…五目煮豆、柚子風味豆腐、菜の花のわさび和え、カラスミガーリックトースト、クリームチーズにマグロの酒盗、鰯梅煮 天然鯛の薄造り…熟成されていてとても柔らかくて美味しか
1月の「岩下家ごちそう会」のメニューの詳細をご紹介します。 「鶏のつけ焼き」です。 ・鶏もも肉の身をフォークで軽く刺しておきます。 ・昆布水と干し椎茸の戻し汁に砂糖、塩、醤油で味つけして、そこに鶏肉を漬け込み、一晩寝かせておきます。 ・オーブンでじっくりこんがり焼いて出来上がりです。 つけ汁がしみ込んでいて中身はふっくらしっとりした食感でした。昆布や干し椎茸の旨味が詰まっていてコクのある深い味わいであっさりした美味しさでした。 『ごちそう会メニュー(2023.1)』 ・
昨夜は2月の「岩下家ごちそう会」でした。今回は洋風をテーマにシェフが作ってくれました。 それぞれのメニューの詳細は改めてご紹介します。
1月の「岩下家ごちそう会」のメニューの詳細をご紹介しています。 「昆布巻き」です。 ・野菜昆布を水に浸して戻し、適当な大きさにカットします。 ・広げた昆布に豚バラ肉を載せ、綺麗に巻いていきます。 ・平鍋に昆布巻きと戻した干し椎茸をぎっしりと並べ、昆布水と干し椎茸の戻し汁を加えて煮ていきます。 ・昆布が柔らかくなってきたら砂糖、醤油、塩で味付けしてさらに煮込みます。 ・一晩寝かせておいて半分に切って盛り付けます。 薄味に仕上げてあったので素材や出汁の風味がたっぷり味わえまし
1月の「岩下家ごちそう会」のメニューの詳細をご紹介します。 「ハマチ大根」です。 ・ハマチをコロコロに切って、サッと熱湯をくぐらせて臭みを取っておきます。 ・大根はコロコロに切って水から煮ていきます。 ・大根に火が通ったら砂糖と醤油で味を付けてからさらに煮込みます。 ・ハマチを加えてひと煮たちしたら細切りにしたニンニクを加えて軽く 煮込みます。 ・一晩寝かせておいて再度温めて粗熱が取れてから盛り付けます。 一晩寝かせておいたので大根にもハマチにも十分味が滲みていました。煮
1月の「岩下家ごちそう会」のメニューの詳細をご紹介しています。 「春菊の菜の花和え&落花生の煮豆」です。 「春菊の菜の花和え」 ・春菊を強めの塩水で茹でて色止めをしてしっかり絞って食べやすい大きさに切っておきます。 ・卵を溶き、塩と砂糖、醤油味付けして炒り卵にします。 ・春菊と炒り卵を和えて醬油で味を調えて出来上がりです。 「落花生の煮豆」 ・乾燥した皮つき落花生を半日ほど水に湿しておきます。 ・新しい水に変えて落花生をじっくり煮ていきます。 ・好みの硬さに煮えたらたっぷ