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CAN!Pラボ始まりました!

こんにちは。CAN!Pの粕谷です。
4月も早いもので、あっという間に終わってしまいます。
私たちCAN!Pの活動も始まり、紆余曲折がありながらも上々のスタートが切れたように思います
今日は、4月よりスタートしたCAN!Pラボ(小学高学年向け探究型アフタースクール)の1か月を簡単に振り返ってみようと思います。

自分たちの活動時間をネーミングする

CAN!Pラボでは、前半の時間を基礎学習、後半の学習を探究型学習の時間にしています。初回では、CAN!Pラボで大切にしたいこと、タブレットの使い方などを皆で話し合いました。


その中で、前半の時間と後半の時間を自分たちで決めることになり、今年は、以下の名前になりました。
 (1)チャレンジラボ(基礎学習の時間)
 (2)ドリームラボ(探究型学習の時間)

チャレンジラボ

学力をあげていくために自分で調整しながら学習をしていってほしいというメッセージから、チャレンジラボにしようという名前になりました。
算数国語を中心としたプリントの学習、速読力を身につけるプログラム『TERRACE』など、各自が目標に沿って選択・決定し実行しています。毎回の振り返りをしながら、調整力を上げていくようにしています。


ドリームラボ

『探究って自分のやりたいことや興味のあることを見つけて、探して、究めていくことだよ。』というメッセージを森本から伝えたところ、夢につながる感じがするよね!という子どもたちの意見からドリームラボという名前になりました。
第1回は自分の好きなコト、好きなモノをスライドにまとめて発表しようでした。皆張り切ってスライドづくりに励んでいました。完成したものは大人が作るよりセンスがあるものも多く正直びっくりでした。


私たちが大事にしたいこと

①選択と決定する経験をたくさんしてほしい

10年後に何が世の中で起こっているかは誰にも予想できません。まして今の子どもたちが就職する頃には、我々が知らない職業に就く可能性が高いかもしれません。
となれば、どのような世界が待っていたとしても、自分で選択し、決定できるようにすることが大事なのではという仮説を持っています。
一方で人生における大事な選択と決定はいずれ訪れます。そのためにも、日ごろから、意思決定の経験を積んでおく必要があると思うのです。
CAN!Pラボでは、学習や探究を通して、自己選択・自己決定の練習を行っています。

②学習を通して自己調整ができるようになってほしい

「自分と向き合う」という言葉一番適切かと思います。
自分が今何ができていて、何ができていないのかを知ること、そのためにどの学習をどれくらいやるべきかを自分なりに調整しながら実行していく。この流れを何回も繰り返して行っていくことで自己調整能力を上げていくことが大きな目的です。

③好きなことを軸に探究してほしい

探究という言葉も馴染みのある言葉になってきました。
探究学習は、以下のような流れが多いかと思います。
 (1)自分なりの課題(問い)を持つ
 (2)その課題(問い)について「調べる」、「試す」、「作る」
 (3)自分なりに見つけた答えを伝える

CAN!Pラボでもこの取り組みを身近なところから始めていきます。
なぜ探究が大事なのかについては以下のブログを参考にしていただければ。

「探究的な学び」が求められる時代背景|【公式】きりんアフタースクール@福岡|note

私たちが取り組んでいる「探究的な学び」の例|【公式】きりんアフタースクール@福岡|note

今日は、CAN!Pラボがスタートした1か月の様子をダイジェストでまとめてみました。

取り組んでいる内容の詳細は、また別の機会に書いていきたいと思います。では、また。

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