小川の振り返り日記

日々思ったことを気まぐれで徒然なるままに書くかもしれないです。

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マガジン

  • 日日是好日観察日記

    新卒で宮城県石巻市にある創業100年の水産会社に飛び込んだ元文学徒が感じる日々の出来事や気づきを記事にしています。基本的に週に1回投稿。エッセイのようなものと毎日の自分の日記と自分が何に時間を使っているかをのせています。 (最新週だけは無料公開します)

  • 魚食道中膝栗毛

    まだまだ新米のオガワが魚食を行っていくマガジンです。

最近の記事

「頑張る」の底にあった自分の思い込みとは

最近、平日や休日関係なく仕事のことを考えている。 平日は仕事で実働を行い、休日は実働ではできない計画を整理したり、それを進めたりしており、日を増すにつれて仕事や探求活動に集中している感覚がある。 その感覚が高まるにつれ、1人の時間を大切にするようになった。 仕事が終わればいつもであればシェアハウスのリビングにいたり、ご飯をみんなで一緒に食べたりしていたのだけれど、自分の部屋にこもって残タスクの処理や水産業の勉強に時間を使うようになった。また、水産界隈の方と一緒にご飯を食べ

    • 姿勢と食事を意識した先にあった「身体」の変化とは

      先日書いた「意識しておくと良い4つの習慣とは」や「良い一日を過ごす上で最重要なことは健康」でも触れたことだが、今年に入ってから姿勢や食事に対してより気を使うようになった。 具体的にいうと、姿勢を良くするために体幹を鍛えるスリッパを履くようにしたり、お風呂上がりにストレッチを入念に行ったり、また食事は基本的に3食取るようにしたりを約3ヶ月ほど意識していた。 実際にやり始めてから1ヶ月も立たないうちに思考がより巡るような感覚が出てきた ということは先のまとめでも触れたのだけれ

      • 「気遣い」と「気配り」の違いとは?

        最近、「気」ということについて考えていた。 そのきっかけというのは、同じシェアハウスの同居人が「気遣い」と「気配り」についてコメントをしていたのだが、その方いわく、 とのことで、これを読んで自分は最初、頭にはクエスチェンしか浮かばなかった。 そもそも「気遣い」と「気配り」の違いが分からず、何がどう違うのだろうか、この方は何を言っているのだろうかと 思ってしまった。 そこでチャットGPTに対してこれらの二つの言葉の違いを問いかけたところ以下の回答がかえってきてハッとさせ

        • 良い一日を過ごす上で最重要なことは健康

          最近、といっても昨年の10月ごろから「健康」というものをより意識するようになった。 最初のきっかけは自分が「型」として観察をしている方から「姿勢や身体感覚を意識してみると見える世界が変わるよ」というお言葉をいただいたことだった。話をもう少し詳しく聞くと「姿勢を意識することで脳みその働きが驚くほどよくなる」と言われたのだが、いかにも胡散臭く、本当なのか?と疑っていた。 しかしやってみなければわからない ということでとりあえず1ヶ月ほど、たっているときはもちろんのこと、座って

        「頑張る」の底にあった自分の思い込みとは

        マガジン

        • 日日是好日観察日記
          30本
          ¥500
        • 魚食道中膝栗毛
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        記事

          社会人生活から根付いた自分の思い込みについて

          社会人になり、もうすぐ2年間がたとうとしている。 3年目を迎えるにあたって振り返りをする機会があったのだけれど、 ざっくりとまとめるのであれば「1年目は自分を知る期間」「2年目は他人を知り、協調を試みる期間」だったように感じる。 しかし、2年目が終わろうとしている今でも「報連相への恐怖」があったり、「自分1人で何かを決め、行動する」ことがあったりと、まだまだ自分を上手く操縦できていない感覚がある。 それは「どうせ誰も自分のことを理解をしてくれない」という哀しさや「自分の意

          社会人生活から根付いた自分の思い込みについて

          昔の経験からくる先入観について

          ついこの前、実家のある三重県へ帰省をした。 本来であれば家族をはじめとする友人への挨拶をするために年末年始に三重へ帰省するのだけれど、今年は石巻のことをより理解したいと思い、帰らずにいた。そして帰省の際は家族にだけ会えれば良いと考えていた。 だがしかし、もしタイミングが合えばくらいの気持ちでお世話になった方々へ連絡をしたところ、普段東京で働いているにも関わらず、奇跡的に実家に帰ってきている ということでお茶をしに行った。 自分は三重県に大学進学までいたのだけれど、当時は

          昔の経験からくる先入観について

          他者との対話における感情とロジックの関係性

          先日、知り合いを招いたパーティを企画した。 というのも、年末に一緒にご飯を食べた漁師の友人と「一緒に〇〇さんとご飯食べられたら嬉しいね」という話になり、それであればシェアハウスでパーティを企画しようか という話になった。 ちなみにだが自分のシェアハウスは自分も含めて7名が住んでおり、プラス数名が職場として利用をしている。やはりそれだけ人数がいるとみんなで晩御飯を作ることになるのだけれど、食べる人数が直前にならないと確定しない現状がある。自分が料理を当番する際は、ご飯が足りな

          他者との対話における感情とロジックの関係性

          卓越の第一歩は観察かもしれない

          先日、仙台のショッピングモールにて催事を行ってきた。 自分自身、催事自体は初めてではなかったのだけれど、今までは規模が小さくやっても3時間だけで商材は冷凍物で試食もなし という形のものを2回ほど行ったことがあった。しかし今回は10時スタートで終わりは18時。しかも生の商材で試食も提供する のを2日間行う というものだった。 今回の企画は布施商店だけの企画ではなく、宮城県とショッピングモールが共同企画し、三陸にある水産加工会社を数社集めた合同企画であり、自社からは自分と他に

          卓越の第一歩は観察かもしれない

          面談で痛感した卓越の姿勢

          先日、自分が非常に尊敬をしている方に面談をしてもらった。 自分は今、働き始めて2年目が経とうとしているのだけれど、この先どうやって生きていくのか?ということを本気で考えた時に今のまま水産加工の道でいくのか、はたまた別の道を進んでいくのか を深く悩んでいた。 そこで自分が大学時代から非常にお世話になっている方に30分の面談を申し込んだ。ちなみにその方は起業をして上場まで行っている社長なのだが、正直緊張をしていた。最後に会ったのは昨年の夏だったが、そこから何か大きな変化があった

          面談で痛感した卓越の姿勢

          書くことの有用性とフィードバックに向き合う大切さ

          先日読んだ本であるこちらの本の影響で何かを整理する方法としてA4紙にペンで「手書き」という方法を試してみているのだけれど、この1ヶ月でその影響力というものが主観ではあるが非常に大きいものを感じていることに驚いている。 具体的な方法は至ってシンプルで、A4紙を横に使い、1ページ1テーマを原則に1枚1分で整理する という内容なのだけれど、なぜかいつもはもっと時間がかかることをサクッと考えられているような気がする。いつもはPCを開いてドキュメントかスプレットシートに箇条書きをして

          書くことの有用性とフィードバックに向き合う大切さ

          意識しておくと良い4つの習慣とは

          先日、自分が半年ほどコーチングを教わっていた方が【意識しておくと良い習慣】というものをフェイスブックで投稿していた。 内容は1月8日の投稿を見てほしいが、要点をかいつまむと きれいな姿勢をするスキル 目を見て心から挨拶をするスキル そこそこ以上の料理がつくれる自炊スキル 「わからない、助けて」と言えるスキル の4つに分類されるものだったが、言っていることがこの振り返り記事の元となっている方と言っていることがほぼ同じであったし、自分も常日頃から意識しているポイントで

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          「自己肯定感」から感じる世代感の認識の違い

          自己肯定感。 この5年で事ある毎にこの言葉を聞くようになった。 自分の友人がちょっとした取材を受けていて、その中でも「自己肯定感がとても低くて、失敗や怒られるのを必要以上に恐れてしまうところがあった」と答えていて、やっぱり自己肯定感は生きていくうえでの関心事項なんだなと感じている。 そんななか、この記事をみた社長がこの動画をみてみたら?というメッセージを友人に送っていたとのこと。 内容をざっとかいつまむと 「自己肯定感」という言葉からはすべてをまるっと認めてくれる、その

          「自己肯定感」から感じる世代感の認識の違い

          やりたいが先行してしまう”守破離”の行く末

           先日、自分が作った料理に対して周りがざわついた事件があった。 というのも、自分はいまシェアハウスで同居をしているのだが、そうなるとみんなのために料理をすることがある。その日は職場でカキフライを頂いたのでこれをたべよう ということで揚げ物をつくったのだが、どうにもこれだけではぱっとしない。何かサラダのようなものを添えられないか?と探していたのだけれど、そんなときに冷蔵庫にあったのが「雪菜」という野菜だった。 自分自身、雪菜という野菜にであったことがなかったのだが、調べてみ

          やりたいが先行してしまう”守破離”の行く末

          大先輩から学ぶ継続の力強さについて

          少し前からだが、毎週2回ほど、お昼のランチは水産業界の大先輩とご一緒する生活をしている。 こうなったのは大学時代にお世話になった方から紹介していただいたご縁があったことや、自分自身、最初にお話をしたときに相対する姿勢が年齢を感じさせない力強さを感じ、もっとお話をしたいと思ったことがきっかけだ。 正直、恥ずかしい話ではあるのだけれど、自分は誰かの話を聞く ということをいままで真正面からやってこなかった。なぜなら、結局なにかがあっても自分なら出来る という自信をもっていた と

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          大先輩から学ぶ継続の力強さについて

          自分と他者との認識の違いについて

          ある朝、自分は寝坊をしてしまった。 いつもよりも1時間ほど遅く目覚めてしまい、起きた時には出社の時間をすぎてしまっていた。 目覚めた瞬間、目の前が一瞬真っ白になったが、もうどうしようもない ということで上司にすぐ電話し、15分後には出社をしていた。(ここは自分のちょっとした”成長ポイント”ではあるかもしれない) 出社後、上司からは「挽回しろよ」「寝坊した後は行動で見せろよ」という話をされたのだけれど、普段と同じ業務でミスのないように丁寧に行動をしていた。 すると、上司か

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          自分と他者との認識の違いについて

          自分と相手の相関関係について

          最近、会社内で自分の居心地が良くなっている感覚がある。 というのも、自分が大学を卒業してからこの会社に新卒入社をして1年半が経ったのだが、最初の半年というのは今思い返すとゾッとするくらい周りとの関係性が悪かったように思える。 (その理由というのはひとえに自分の行動特質によって周りを振り回したからなのだが) そこから1年間、より自分のことや周りのことを知る努力を続けてきた。仙台にある精神科の病院に通院し、自分が自閉症スペクトラム(ADHD優位)であることを知ったり、自分の行

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