見出し画像

書くことの有用性とフィードバックに向き合う大切さ


先日読んだ本であるこちらの本の影響で何かを整理する方法としてA4紙にペンで「手書き」という方法を試してみているのだけれど、この1ヶ月でその影響力というものが主観ではあるが非常に大きいものを感じていることに驚いている。

具体的な方法は至ってシンプルで、A4紙を横に使い、1ページ1テーマを原則に1枚1分で整理する という内容なのだけれど、なぜかいつもはもっと時間がかかることをサクッと考えられているような気がする。いつもはPCを開いてドキュメントかスプレットシートに箇条書きをしているのだけれど、なぜか手書きだとスルスルと出てきて、いつの間にか終わっている。これはどうしてなのだろうか、、、と思いネットで簡単に調べてみると、ファクトが少し怪しいが以下のような情報が出てきた。

ノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究チームが学童12名と20代の若者12名を対象に脳の電気的活動を追跡・記録したところ、いずれも脳活動は「キーボードでタイピングしているとき」より、「手書きしているとき」のほうが活発であったそう

(2020年7月28日,学術雑誌『Frontiers in Psychology』に掲載)

確かに自分で書いていると、ペンを書いている時の感覚や、自分が書いている文字の歪みなどの視覚情報、そして手書きするときの音などの感覚がともなっている。それによって手で書くことで感覚器官を使っているのでその感覚器官を使う ということが考えられそうである。

正直なところ、今までの自分であれば「そんなことは胡散臭い。本当にそうなのか?」と疑念を持ち、絶対に試さなかった。しかし、最近は自分にそこまで自信を持つことができず、どんな方法でもいいからなんとかしたい という気持ちが強いため、フィードバックをまず聞いてみる。そして試してみる ということを行うようになった。確かに試してみて自分に合わないものもあるけれど、今回の「書いて整理する」という行為は自分にとっては非常に合うらしい。これを継続していきつつ、他にも自分の課題に対してよりよくできる方法がないかを試していこうと思う。

本日も読んでくれてありがとう。以下では自分が読んだ本を紹介したり、今週の出来事や感情、そしてどんな時間の使い方をしたのかをシェア。

ここから先は

1,716字 / 3画像
このマガジンを購入すると、小川が何を考え、どのように生きているのかを知ることができます。月500円で全部の記事が読めます。頂いたお金は水産業の勉強代として使わせていただきます。

新卒で宮城県石巻市にある創業100年の水産会社に飛び込んだ元文学徒が感じる日々の出来事や気づきを記事にしています。基本的に週に1回投稿。エ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?