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想像をカタチに。【文フリ雑記】

私は夢を見ていた。
自分の紡いだ文章が、本になることを。

小説を書き始めて、約3年の月日が経ちました。
これまで没も含めれば文字数だけで100万文字以上は書いてきたと思います。
noteの短編のマガジンも見れば100本を超えていました。

文章を書くにつれ、次第に自分の中で「作品を形にしたい」という思いが強くなりました。
紙というこだわりを強く持っているのは、本好きの性なのかもしれません。

そして今年、第三十四回東京文学フリーマーケットに意を決して申し込みました。

準備を開始したのは、去年の10月ごろ。
あれから約8か月が過ぎました。

ゼロからイチを考えるのは本当に大変でした。
出版するにあたり、企画や構成、メンバー選定、予算管理、サークル運営、告知、表紙・ポスターデザイン、作品管理、出版と、やったことないことだらけです。

やはり初めての挑戦というのは、多くの困難がありました。
計画を立て進めていましたが、メンバー管理や予算、設営デザインや作品管理と、いろいろな予想外の出来事がばんばんと出始め、その対応に毎日頭を悩ませておりました。

そして今日、そんな苦難を乗り越え、ようやく本が届きました。

開けたばかりの本たち

開けるまで、本当に不安と緊張でいっぱいでしたが、届いて中身を確認できたことで、ようやく安心が出来ました。

ここまで時間をかけて作ったものが、形になったことに感動を覚えました。
一つ、自分の中で夢がかなった気がします。

この本が出来上がるまでに、多くの人にサポートやアドバイスを頂きました。

ここまで全面的にサポートをしてくれたきさらぎみやびさん。

半年以上、メンバーとして構成や企画、デザイン、作品管理と多くのことに携わってくれた金ときさん、槙島驟さん。

そして、今回作品を寄稿してくれた作家様
・月町さおり(kuutamo)さん
・黒巴 奏さん
・ななせあきらさん
・湿度文学。さん
・東雲そらさん
・なのはさん

ロゴデザイン
・彩雪さん

サークルロゴ

改めて、感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

開催日は5月29日の日曜日になります。
サークルリーフレットはこちら

デザイン:静 霧一

残りの1週間で、設営の準備や当日の販売について最終調整を行って、当日を迎えます。

興味のある方は是非、文フリまでお越しください!
webカタログはこちら


そして最後に。

『小市民はいつも挑戦者を笑う』

これは私の好きな漫画「アイシールド21」で出てくる言葉です。
何事も初めての挑戦には、障害がつきものです。
時に笑われ、非難され、孤立します。

それでも、これまでやってきたことは決して無駄にはなりません。
挑戦する自分を褒めてあげてください。

それでも、少し挑戦が怖いかたもいらっしゃると思います。
私は、今後も定期的に文フリに出ようと思いますが、その中で自分の作品を形にしていきたい人たちを応援していきたいと考えています。

小説以外にも、詩集や写真集といった展開も考えています。
挑戦したいけど仲間が欲しい、みんなで一つのものを作り上げたい、文フリに出てみたいけど初めてはちょっと怖いというかたは私に連絡をください。

一緒に、いいものを作り上げていきましょう。

それではまた。

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