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忙しない年末へと転がりこむ

もうそろそろ一年最後の月になる

仕事で、この頃の寒さで、体力気力が奪われて、毎日クタクタになって眠りにつくことが多かった

そんな中嬉しいニュースが舞い込む

親しい友人が結婚するので、婚姻届の保証人になってくれないかということ

こんな私でいいのか、などいろいろ思ったけれど
結婚する二人の大変な時期、結婚に至るまでを側で見守ってきたわたしである
快く保証人の欄に記入させてもらった

自分の結婚のときも、確か緊張したと思う
その時も、そのこれから結婚する彼女に、保証人のところを書いてもらった
その時の彼女もきっとこう思ったのだろう

すごくすごく気が引き締まるほどの緊張

一回で決めて書かないといけない、書き損じもできない
なぜなら、書くべきところはほぼ全て綺麗に埋められ、わたしが最後に書き記す人だからだ

彼女が幸せに、大好きな人と歩めるように、祈りながら一字一字を大事に書いた

約2年ほど前に、わたしが彼女に書いてとお願いをした、新宿の駅側のカフェで、また同じように、今度は立場を交換して、ここにいる

そんな場所を選んでくれた彼女に、感謝した
そして、いつも一緒に馬鹿ばかりやってた彼女が一回りも大きくなって、素敵な女性として輝いていることに、感慨深かった

彼女の成長を喜ばしく思うのと同時に、あの若かりし頃からの時の流れの速さを感じる夜になった



もう間も無く今年は終わる

日々の生活で、驚いたり悲しんだり、苦しんだり、笑ったりしてまだまだ忙しい

そういう流れの中でも
この瞬間瞬間を精一杯に生き、速さに流されて自分の力の強さを忘れないように、もがいて生きたいと思った

寒いからこそ、綺麗に見える風景に心を奪われる

奪われ過ぎて、身動きが取れなくなりがちな自分がいる

深い深い夢を見るほど、眠りこまないようにしないといけない....

#エッセイ #日記 #結婚 #おめでとう #時間 #自分 #友達 #寒い #年末 #冬 #現実と夢

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