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『大人』な姉が眩しかった、80年代のあの頃。(レトロチック女子・その4)

今回投稿するのは、80年代女子をイメージしたイラスト。2019年6月にインスタグラムにアップした絵に少しだけ手を加えたものです。

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パステルカラーのゆったりとしたタートルニットと、くるくるドライヤーでサイドをふわっとさせた段カット。メイクも淡い色合いでふんわり仕上げ。

80年代当時(特に前半の記憶)を自分なりに思い起こしながら描いてみました。世代的には私よりお姉さん……6歳上の私の姉くらいでしょうかね。まだまだ子供だった当時の私が憧れていた世代のイメージです。

今、この文をしたためながら頭をよぎるのはやはり、当時の記憶。

無色のリップを塗りながら内心憧れていた姉愛用の「資生堂パーキージーン」。姉の部屋にほのかに残る「資生堂シャワーコロン」のライムの香り。彼氏とお揃いで買ったらしいハイカットの「コンバース」と「マクレガー」のトレーナー……。

だんだん大人になっていく姉がキラキラ眩しくて、ある日「早くお姉ちゃんくらいの歳になりたいな」と言ったら、あきれ顔で「バカじゃないの」と返されてw。

姉に黙ってこっそり借りた「ナショナルくるくるドライヤー」は、うまく使いこなせなくても、サイドの髪にヘンテコなくせが残っただけでも、ちょっと大人になった気がしました。


昨年インスタにアップした元イラスト



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