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「白鳥になった王子」 【365/1000*絵本】

1000日チャレンジをはじめてから1年間に到達しましたー。
パフパフパフ〜。

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おー、我ながら頑張ったよ!!
この画像が撮りたいがために、毎日更新したよ。

1年続けた365日の記念すべき1冊。同じくチャレンジをしているラボ仲間がとっても素敵な絵本を紹介してくださいました。ちなみに紹介してくれた友人は、コチラのチャレンジしています。

古事記を題材にした素敵な切り絵絵本

紹介してくれた絵本はコチラ。

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全国で活躍する新進気鋭の切り絵作家・早川鉄兵の作品を初の書籍化。豊かな自然と野生動物の生き生きとした姿をユーモア溢れる構図で切り取る早川の作品は、全ての世代の心に響く。物語は古事記を題材にした作家のオリジナルストーリー。「ある国の王子は、神さまに決闘を挑もうと山へ向かうが、先々で出会う動物たちに思い留まるよう説得される。聞く耳を持たない王子は…」。シカやキツネ、クマなど次々に登場する動物たちの姿がとても繊細且つ愛らしく、子どもも大人も何度でも繰り返し開きたくなるとっておきの絵本。

早川鉄兵さんという切り絵作家さんだそう。

インスタでタグってみると、イベントの様子などがいっぱい出てきました。絵本と中身と連動している感じなので、ぜひご覧ください。

とっても繊細な模様で素敵です。動物の中に王子の行動などもある構図が繊細かつ大胆かつ不思議な感覚をもたらしています。物語に出てくる王子と動物と自然との対比がとてもおもしろい。

切り絵って、カラフルと違ってモノクロなのが潔いよいし、また奥行きのある世界観を醸し出しています。そして和でも洋でもある。

文字の配置も内容と合致していて上品です。

あと、普段は子ども向けの絵本がほぼほぼなんですけど、このチャレンジは大人も楽しめる絵本に出会いたいなので、まさに大人向け絵本としてオススメ!アート作品としても楽しめます。ホント何回も開きたくなる絵本です。

【絵本のキーワード】
切り絵 古事記 モノクロ 大人向け 早川鉄兵 アート

滋賀県木之本の魅力に触れました

今週木曜日に、ZOOMで「<関西トライブ> 滋賀木之本を紹介させて!応援させて!会」のイベントに参加しました。

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木之本はピンと来なかったのですが、長浜と聞いたらわかりました。行ったことないけれど、歴史が残ってそうな町並みの印象は持ってます。

参加者は、地域の活動の支援をしている仲間や滋賀県出身の仲間。わたしは絵本の出版社の方がゲストというご縁もプラスして参加。わたしの自己紹介の時、かなり自虐的なことしか言ってないのが反省しきり(こういう時は、もっと自分のいい面をアピールする必要あるよね〜)。というのも実は最近、地域の活動を完璧にオフというか1年以上観光研究会も参加していなかったから。まぁ前職が神戸に勤務していて、会に大幅に遅刻するのもあって、そのままズルズルと行かなくなってしまったというか…。毎回送って来る議事録だけ読んでますw。

ゲストお一人目は、元々地域起こし協力隊で、東京から移住された方。
いろんな活動のお話があったのですが、有名な全国的にも興味を持ってもらえるのを紹介すると、カメ止めイベント。上田慎一郎監督が滋賀県木之本出身というご縁もあって、地元での凱旋イベントが開催されました。

あと地域のお困りごとや活動の企画やPRをお手伝いするお話をお伺いしました。ちなみに、私の市にも来られたこともあるし、共通の知り合いもいて、世間て狭い〜w。

お二人目は、上記で紹介した絵本の出版社さん。

コチラも移住組だそう。
喫茶店も経営されています。

ひとり出版社を立ち上げられる経緯とか、喫茶店の350年以上経っている建物、木之本の歴史的背景や魅力なども存分にお話をお伺いしました。

個人的に元々ディレクション業務が仕事で多かったことと紙モノ好きもあり、出版を始めようと思ったきっかけやその後の行動力などのお話がとてもおもしろく刺激を受けました。

3時間あっという間。お二人の地元に対する熱い想いを聞いていて、とてもおもしろく、行ってみたくなりましたよ。で、ZOOMでこういうお話を聞くだけでも行きたくなるってことは、コロナ禍で観光が難しくなったとはいえ、PRの仕方でいくらでも潜在観光客を増やせるんじゃないのか?とも思いました。

(地元の活動を休んでいる私ですが)私の地元に置き換えてみると、いや、もっと出来ることあるやんなーと、目からウロコ。

そして、一番大事なことは、ひと。

お二人とも口を揃えて言ってられたのが、木之本に住むきっかけも、定住になったのも「ひとが良かった」が印象的でした。

地域を訪れる時に観光名所やお店、歴史的ストーリーなどがたくさんあるともちろんベストですが、自分の住んでいる地域に愛着を持っている、地元愛が住民から伝わる、来られた方をおもてなしすることが大切であると改めて感じた会でした。

さて、最後にもう一度。
素敵な絵本はコチラです。

「白鳥になった王子」早川 鉄兵 (著)



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