わたしの輪郭をなぞる場としてのカウンセリング
人は、誰かの子であり、きょうだいであり、友人であり、同僚であり、後輩、先輩、部下、上司であり、パートナーであり、親であり、近所の人であり、お店のお客であり、ネット上でのアバター(自分の分身のようなキャラクター)であり・・・。
今の時代を生きる私たちは、かつてないほど様々な「わたし」を使い分けながら、日常生活を送っているように思います。
これだけのわたしがいると、「わたし」を保つのは、率直に言って、すごく難しいことなのではないかと思います。
NHKが行った中高生向けの調査