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恋愛の正解

地雷を踏まない・自爆しない女になりたいです(切実)。

普通の人には理解されない人間像をしているのに、雑談コミュニケーションの一環でつい理解されにくいことを口にしてしまいます。
今日もまた、それが原因で否定されました。
(主に恋愛関係で。これについては私もどうにかしなきゃいけないと思っています)

田舎には「人生の正解」みたいなものがあり、それが暗黙の了解として熟知し遂行するのが当然の摂理という風潮があります。
例えば、クリスマスケーキ理論(25歳までに結婚しないとそれ以降の結婚は難しいという考え方)なんかがそうです。私と同年代の人も結婚し子供がいる人がいます。

田舎的に見れば、私は所詮マイノリティなのでしょう。
なんで自分の場合を言ったら言ったで「それは違う」と言われなきゃいけないのでしょうか。否、そもそも話題にしなきゃよかっただけの話なんです。

近所を歩いていると、昔から付き合いのあるご近所さんから「きりちゃん、いつ結婚するんだ?」と言われます。
私は「いつか」「今はそういう時代じゃない」などとはぐらかしていますが、正直恋愛論を押し付けられるのはあまり得意ではありません。

確かに、他の人たち(ここでは私のリアル周辺)は25歳でめでたくゴールインしたと思いますよ。それはそれで素敵なことですよね。
恋バナをしようにも「そういう関係素敵だね」とか、微笑ましい雰囲気で互いのカップルを称え合ったり情報交換したりするのが良くって、なんでもかんでも一般的な恋愛に当てはめては吟味して◯×判定するのはちょっと違うような気がするのです。

とはいうものの、私自身も今までが上手く行っていただけでいつ綻んでもおかしくないのです。
(例えば記事をアップした直後喧嘩に発展して最終的に別れるとか)
だからといって、自分をひけらかした結果否定されたのですから、やっぱり私たちはどこかおかしい自覚を持たなければいけないとも思うのです。

気にしなきゃいいのに、やっぱり世間体が気になるお年頃。
でも本当のことを言うと「恋愛云々であーだこーだ言われたくない」「うちらが納得している形で付き合っているのだから文句を言われる筋合いはない」「恋愛観でおかしいと言われたくない」んです。
むしろ、なんであれが正解だとまかり通っているんですか?

しかし悲しいかな。
クリスマスケーキの消費期限が切れた今、田舎を生き抜く処世術として「別れて新しい出会いを見つける」「無理にでも会う時間を作って思い出を作る」選択も視野に入れなきゃいけないんですよね。
もし正解に沿ったとしても選択が原因で関係がギクシャクしてしまったら…恋愛の正解って一体なんなんだろうと余計混乱してしまいます。

誰か、私たちに「恋愛の正解」を教えていただけますか?

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