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転職活動まとめ⑮:6/1~5

今週は応募した企業の面接対策に力を入れました。
近頃、bosyuで求人を出す企業が続出しているみたいで、転職サイトに囚われない転職活動が主流になりつつあるのかもしれません。

6/1(月)

・応募企業の書類作り
前回のまとめで、Daichiさん(人事経験あり)に志望動機と自己PRを添削してもらったという話をしたのですが、その後のやり取りで、ようやくOKが出ました。
履歴書を作成するにあたり、使っている履歴書フォーマットを変更しようと思い、別バージョンを採択。前使っていたフォーマットは自分で自己PRをねじ込んで作ったのですが、職務経歴書にも自己PRを記載するからいっか!と思い、記述欄が志望動機と趣味・特技しかないやつをネット上から引っ張ってきました。
文字数も欄内に収まり、あとは履歴書をコンビニで印刷して、ハローワークから紹介状をもらって、提出するだけです。

6/2(火)

・紹介状をもらって書類を投函!
月曜日に用意できたモノを持ち、紹介状をもらいにハローワークへ行きました。この日担当してくれた人はいつもと違う、黒髪ロングのおばさんでした。いつも担当してくれる人(たぬきのおっさん、眼鏡の女の人)だと、気になっている求人に関する相談が気兼ねなくできるのですが、このおばさんは事務的な対応から相談しづらいオーラを感じ、紹介状だけもらいました。今回応募した求人は事前連絡が不要だったようで「このまま応募書類と一緒に出して大丈夫ですよ」とすぐに発行できました。
本当は新たに見つけた別の求人の詳細も知りたかったのですが、気心知れている人に相談したほうがいいかなと感じたので、そそくさとハロワを後にし、コンビニへ向かいました。
履歴書を印刷し、郵便局で投函の手続きを済ませ帰宅。一週間後に書類選考の結果が来るそうです。

6/3(水)

・面接対策をする
火曜日に書類を投函し、また別の求人を探したほうがいいかなぁと思ったのですが、決まってからじゃ遅いよな、とも思い、面接ネタを考えることに。前に作った「興味ありリスト」の中に、面接ネタを書いてはいたのですが、考えがグチャグチャになりそうで、改めてイチから考え直そうと、別ファイルでネタ作りに取り組みます。
これまで、何人かに自己PRの添削をしていただいて思ったことは「企業側が面接をするということは、求職者の人間性を知るために話をする」ということ。
「面接」だと思うから、言いたいことも言えないし、せっかく用意したエピソードが台無しになってしまうのだと。

そこで私は思いました。
「パワポを使わないプレゼン」だと思えばなんとなくイケそうな気がすると。

結果、Googleスライドで面接ネタを作成するという暴挙に出ちゃいました♡

これが結構頭の整理に役立っていて、スライドに話の流れを書いて、スピーカーノートに台詞を書くと、軸がブレずに考えられます。

この日作ったのは「自己紹介」「志望動機」
まるで実際にプレゼンをするかのように、志望動機にはサブタイトルの意味も込めて「~御社を知って~」と付け加えてみましたwww
普通に面接対策を考えるよりも、案外楽しいですwwwwwww

6/4(木)

・面接対策(転職理由・前職で苦労したこと)
ナレーションの仕事が午前中にある程度片付いたので、午後から夕方まで面接対策に多く時間を割きました。内容は「転職理由」「前職で苦労したこと」の二点。
ながら転職時に、以前担当してくれたR社のアドバイザーさんからのアドバイスを基に考えた転職理由(半分マジ)を採用。スライドにキーワードを起こしてみて、やっぱりもっと新しいことに挑戦したい気持ちが高かったのと、よくあの環境で三年近く持ったなぁと改めて感じました。
前職で苦労したことは、環境そのものが苦労したことなので、どこから手を付けていいかがわかりませんでしたが、一番他人に迷惑をかけてしまったエピソードをチョイス。ただ、あの経験があったからこそ、自分で周りをちょっとばかし変えたエピソードなのかもと思っています。

6/5(金)

・bosyuに載っている求人を見てみる
この日はナレーション案件を多く抱えていたため、面接対策にあまり時間が割けなかったのですが、空き時間に求人bosyuをチラっと拝見。
私がbosyuに登録した当初は、ユーザーそれぞれのスキルを無料有料問わず出品するフリマ的なモノだったのですが、一ヶ月くらい前に行われたリニューアルで、スキルフリマと求人票と求職願いがミックスしたyahoo知恵袋みたいになりました。
そこに載っていた気になるリモート求人を一件発見。「興味あります!」とコンタクトを取ってみると、なんと面談をしてくれるとのこと!
履歴書と職務経歴書もあれば送ってくださいとのことだったので、月曜日に送る予定です。

・面接対策(前職で嬉しかったこと)
ちょっとしか時間は割けませんでしたが、面接対策もやりました!
この日考えたのは「前職で嬉しかったこと」
一回ボツにしかけたのですが、入社一年目にしてはよくやったと思う出来事がありまして、第二新卒をアピールするなら、このエピソードも入れておかないとなと感じ採用。
なにしろながら転職時に使ったネタなのですが、一つのテーマに沿った形で構成するのにかなりの労力を使いました。
ながら転職時には「複数の良いところをアピールできるエピソードですよ!」と数人の転職アドバイザーに褒められたのですが、今は、何を言いたいのかがさっぱり分からんとしか思えなくて、仕事に対してどんな心がけをして、この結果に至ったという流れにしました。
使っていて思うんだけど、マジで転職エージェントって企業と求職者の邪魔しかしてないよね。

PREP法は面接対策に役立つのか?

先週、noteを楽しむ会創造主(呼び方がマスターハンドみたいw)のよぴさんがこんな記事を掲載していました。

内容は文章・記事作成の労力についてでしたが、記事構成の手法として「PREP(プレップ)法」が紹介されていました。

PREP法とは…
<P=Point(結論)、R=Reason(理由)、E=Example(実例)、P=Point(結論)>
の四構成から文章を組み立てる手法で、ライター界隈でよく使われています。

小説の場合、「起承転結」で物語を書き進めますが、ブログ記事の場合はSEO対策の一環も兼ねられることからこの手法がメジャーだそうです。

この手法、報連相の基本ルールである「相手と話をする時はまず結論から」に似ているなぁと思ったんです。
もちろんこれは、応募書類の記述や面接回答時にも同じようなことを言われます。

各転職サイトの面接回答例を見てみますと
「私の強みは●●です。理由は△△だからです。(以下具体的なエピソード)」
から始まる文面が非常に多く、採用側に最もアピールしやすい手法として取り入れられています。

PREP法を自己PRに照らし合わせてみるとこうなります。

・Point(結論)…私は●●が強みです。
・Reason(理由)…なぜなら、△△(実例)でお客様に感謝されたからです。
・Example(実例)…入社一年目に△△に携わっていたときに(以下エピソードになるので省略)
・Point(結論)…このことから、●●が強みだと考えます。

PREP法の強みは、アピール材料の筋書きを肉付けできる点にあります。
ただし、面接回答の場合は、理由と実例をひとまとめにする場合もあり、全部が全部に当てはまるものではないと考えます。
例えば転職理由ですと、いきなりPREP法で考えてしまうと前職の悪口が出来上がってしまいかねない恐れが出てくるので、無理にPREP法を使うよりだったら、素直に起承転結手法を使ったほうが良いです。
特に、私のようにブラック企業から転職を考える人はPREP法と起承転結を上手く使いこなすべきだと思います。適材適所というやつですね(?)

PREP法自体は、強くアピールしたい項目に使える手法になるので、覚えといて損はありません。
というのも、この方法はプレゼン時に有効な手法で、ニュース原稿の構成にも使われています。
「面接=パワポのないプレゼン」と揶揄したのもまさしくそれで、如何に一緒に仕事がしたいと感じさせるかが勝負。
ある意味エンターテイメント性が求められるのかもしれませんね。

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