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人生の定点観測

W杯が終わる。
始まる前の高揚感がなかった分、寂寥感も少ない。

大会はそれなりに楽しめた。
フットボールの楽しさは変わらない。

相変わらず自虐が好きな方は日本代表の結果に満足していないが、ベスト16は決して悪くない答えではないか。

風見鶏のように神様と死刑囚を行き来する評価しかできないのは、幼児性そのもの。

自分や自身を取り巻く環境は日々変化している。
4年ごとというのは人生の定点観測に適したスパンなのかもしれない。

次のW杯の決勝を観る時に、4年前の今頃にどんな振り返りをしているのやら。

時計の針は進み続ける。