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Young Bloods

先週末はつい最近「元同僚」となった2人の若い友人と呑みの場を設けた。
一人は入社7年目、もう一人は昨年4月に入社したばかり。

組織にいる一員としては将来を担う有望な人財が居なくなることが残念でならない。

でも、この2人に「辞めるな」と自信を持って言い切れないのも確か。

自身がもし彼ら彼女らの立場だったら、同じく違う道を歩むという答えを出していたかもしれないと思う。

彼ら彼女らの生き方、人生設計から、今の組織がそぐわないとされたことが退職の判断理由なのだが、二人にそう思わせてしまった痛みを責任ある立場の方々が感じている様子が見えないことが最大の残念だと思っている。

ご縁をいただいた者として、彼ら彼女らが自分自身のためにベストの選択をしたことを尊重する他はない。

宴席で感じたのは「若いって最高の武器なんだな」ということ。

2人は若いだけではなくて、ホスピタリティに溢れていたり、抜群に頭の回転が良かったりして、魅力満載の有望株だ。

若さがすべての免罪符にはならないけど、意思さえあれば、若さは生き方を決める最高の前進力になり得る。

2人の前途を祝して、ワシの好きなこの唄を贈りたい。

多分、ここまでたくさん悩んだりしていたに違いない。けれど、悩んだ時間はきっとあなたたちの糧になるはず。

どうかこれからの2人に素晴らしい巡り会いが訪れますように。

たまには2人の力になれるように、ワシも自分を鍛えておくからな。

また呑もう。