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Shibata's EYE

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日々雑感
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#京都

自然法則に従い、感謝と反省を忘れない生き方の大切さ

自然法則に従い、感謝と反省を忘れない生き方の大切さ

京都の松下資料館を訪れる機会に恵まれました。

ご好意により通常は非公開の特別な場所の見学もできました。
それは根源の社という施設です。

根源の社とはどのような施設でしょうか。

松下資料館は、松下幸之助氏が戦後設立したPHP研究所内にあります。
PHPとはPeace and Happiness through Prosperity という英語の頭文字をとったもので、この理念と活動は、繁栄によっ

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歴史を変えた真剣を見て真剣に生きることを考えた

歴史を変えた真剣を見て真剣に生きることを考えた

京都東山の霊山にある幕末維新ミュージアム霊山歴史館。

この霊山には、坂本龍馬・中岡慎太郎・桂小五郎らをはじめとした維新の志士たちのお墓があります。

霊山歴史館には、幕末、明治維新の歴史的な資料が数多く展示されています。

木村学芸課長に丁寧に説明をいただきました。

展示の中で最も注目したのは三振りの刀でした。
新撰組近藤勇の刀、同じく土方歳三の刀、そして桂早之助の脇差です。

私はこれまで多

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幕末維新ゆかりの地で神社は何のためにあるのかを改めて考える

幕末維新ゆかりの地で神社は何のためにあるのかを改めて考える

京都の霊山歴史館は公益財団法人霊山顕彰会の活動の一環として運営されている施設です。

顕彰会は昭和43年(1968年)に設立されていますが、初代会長は松下幸之助氏です。

霊山という地には、明治維新で活躍した志士たちを祀りたいという明治天皇のご意志によって創建された霊山官祭招魂社がありました。(現在は京都霊山護国神社と名を改めています)
招魂社というのは国のために殉難した人々を祀る神社です。
坂本

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京都三十三間堂の千体の観音様を通じて今自分があることに感謝

京都三十三間堂の千体の観音様を通じて今自分があることに感謝

京都の三十三間堂をお参りしました。

三十三間堂は説明するまでもなく、南北120mの長いお堂の中央に千手観音坐像、その背後に1体、左右に500体の千手観音立像が整然と立ち並ぶお堂です。
数多くの京都の観光地の中でも定番のスポットで、いつも多くの人たちが訪れています。

1000体の千手観音立像はいずれも人の等身大で作られていて、お顔の表情も一体一体全て違います。
一つ一つ見ていくと、友人に似ている

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京都ときものと立ち居振る舞い

京都ときものと立ち居振る舞い

京都で、ある「きれい」の大切さを改めて感じました。
それは「立ち居振る舞い」です。

京都ではきものをレンタルして楽しんでいる観光客の方を多く見かけるようになりました。先日、京都の街を歩いている時も、私の前をそうしたきものを着た若い女性が歩いていました。

じろじろ見ようと思ったわけではありませんが、視線に入ったその女性に違和感を感じてしまいました。その原因はすぐにわかりました。それは「歩き方」で

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