「お母さんのための心理学web講座」の第3期2回目のまとめです。
今回は、子どもの”愛情のバケツ”を満たすために何ができるのかをお話します。前回の続きになりますので、ご興味がある方は是非そちらも合わせて読まれてみてください。
愛情のバケツの大きさは、人それぞれ
愛情のバケツの大きさは、性格や、もともと持って生まれた気質などが関係してきます。なので、すごく大きいバケツサイズの子をおちょこサイズにしたり、25mプールの子をバケツサイズにしたり、というのは難しいです。
25mプールの子は25mプールとして生きていくしかないと思うんですね。
それをある程度自分で満たせるように、親が育ててあげることが必要かな、と思います。
基本的信頼を育む
お子さんが、不安な時、悲しい時、辛い時、ネガティブな感情を出したときは、とにかく繋がることを意識してください。前回お話したように、まずは不快感情を共有することが大事です。
いちばん簡単で分かり易いのは、身体接触・ふれあいです。ギューっと抱きしめてあげる。もし暴れていて近づくことが難しい時は、言葉をかけてあげてください。
「落ち着いた頃にまた声かけるね。大丈夫だよ。見放したんじゃないよ。あっちの部屋にいるね」という。聞いていないようで、聞いています。
サポートは不要ですよ!是非感想をお待ちしております。 どんな小さなことでも良いので言葉にしてみることで、きっと自分への理解が深まります。