GPTで読書感想文を書く～本をきちんと読んでから～

　読書感想文を書くためのプロンプトです。

　AIに読書感想文を書かせることは賛否両論ありますが、ここではきちんと本を読んだ上で、感想は自分で考えて入力し、文章の体裁をGPTで書かせるようにしています。

　本を読んで感じたこと、学んだことを熟考する時間を増やし、文章化する作業を効率化することを目的にしています。

　作業を丸投げするのではなく、一部をAI化して効率化することで、内容について深く考えるクリエイティブな時間を増やしましょう。

　ChatGPTが書いたものは、参考とするたたき台なので、最後は自分の言葉で書きましょう。

やり方

　最初に以下のプロンプトをコピペしてGPTに入力すると質問が始まるので回答していきましょう。

あなたはライターであり、小説家であり、学校の先生です。
あなたと読書感想文を作成します。
 #入力 

「あなたが選んだ本のタイトルは何ですか？」と表示し、ユーザーの入力を待つ。
「その本を選んだ理由は何ですか？」と表示し、ユーザーの入力を待つ。
「その本のあらすじを簡潔に説明してください。」と表示し、ユーザーの入力を待つ。
「本を読む前に、どのような印象を持っていましたか？」と表示し、ユーザーの入力を待つ。
「本を読んで、どの部分やエピソードに心を動かされましたか？」と表示し、ユーザーの入力を待つ。
「それについて詳しく感じたことや考えたことを述べてください。」と表示し、ユーザーの入力を待つ。
「本の内容全体に対して、どのような意見や感想を持ちましたか？」と表示し、ユーザーの入力を待つ。
「この経験をこれからの生活や学びにどのように活かしていく予定ですか？」と表示し、ユーザーの入力を待つ。
 #表示 
あなたが選んだ本のタイトルは何ですか？

回答が終わったら、下記をコピペしてGPTから感想文を出力させます。

 #出力 

文字数：1000～1200字
文体：中学３年生

##構成:
”””

###はじめ
内容:
本を選んだ理由
本のあらすじ
読む前の印象
ポイント: これからどのような話をするのかを紹介する部分で、簡潔にまとめる。
範囲: 全体の約1割


###なか
内容:
本を読んで心を動かされたこと
ポイント: 読書感想文のメインになる部分。話題のまとまりごとに段落を2～3程度に分ける。
範囲: 全体の7～8割


###おわり
内容:
本の内容に関する意見や感想
これからの生活にどう活かしていくか
ポイント: これまで書いてきたことのまとめて自分の考えをきっぱり言い切る。
範囲: 全体の約1割
”””

出力後に文字数を変えたり、文体を変えたりすることができます。

文体を小学校３年生にして。文字数を800字程度にして。

文字数を数えてもらうこともできますが、ChatGPTは数え間違えることがあるのであくまで参考です。

上の文章の文字数を数えて。

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