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攻めてましたテレビ東京の「生理CAMP2020」

我らがテレビ東京様、攻めておられました。いつでも、この攻めの姿勢、本当に脱帽です。大好きです。深夜に30分、生理について、地上波放送で、情報のアップデートがされました。

割と、人よりフェムテックに関しては、先を行っている方(生理カップ愛用者なので)だと言われていましたが、知らないものもあって結構びっくり!
情報はまだまだたくさんあって、全然調べきれてないんだな。

素直な感想を一言で言うと、「もっと見たかった。」これに尽きる。
30分じゃ足りない。

アニメ「フルーツバスケット」を見ていなかったら、この番組がやること自体知らなかった。よかった、テレビ東京にチャンネルを合わせていて…!

スタートの「パッドマン」もいい!久々見たくなったな。
「パッドマン」は、知り合いの映画好きの年上男性に、絶対見たほうがいいと進めていただきビールを片手に見ました。
あの映画は、見たあとに、ぜひ見て欲しい!と素直に思い、最近見た面白かった映画として男女問わずお勧めしました。

愛する奥さんを「生理」から守ろう。「汚い布」ではなく、清潔で安価な「ナプキン」を作ろうと奮闘し、たくさんのインド女性、そう5億人の女性を救った男性です。
少し頼りない、近所からも白い目で見られ、迷惑がられてしまう男性が、最終的にたくさんの女性を救い、堂々と、素晴らしい演説をするクライマックスは感動でした。


フェムテック元年と言われている今年、こういう番組が地上波で放送されることも、時代が変わってきた証拠なのかもしれない。
番組も、女性だけでなく、男性が、寄り添う形でいて、よかった。

女性同士でもタブーな生理。生理に悩まされるもの同士でも、情報交換が少ない。大っぴらに行われることなんてない。
生理カップをつけていると、知った人から、こっそり使用感を聞かれることもある。
月に一度、薬の密売かのようにこそこそと生理ナプキンが行き交う学校、職場。不思議な感じだ。命を作るために必要な現象で、こちらは、望んでこの時間を過ごすわけでもないのに、こそこそしないといけないものだと、幼い頃から植え付けられてる。

生理のない人にも知って欲しいけど、
生理のある人同士での会話が増えるようになったらいいな。
生理も、軽い人普通の人重い人、それぞれ分かり合えていないと思う。
生理前の痛みとか、最中の痛みとか、精神バランスの崩れとか、ひどい眠さとか、それらがない人には全く想像がつかないと思う。それくらい、生理は奥が深い。
グッズもだけど、いろんなことの情報が、番組から溢れ出してくれたらいいな。


番組を見て、書きたいままに書いたので、やっと寝ようと思う。

9月、すごいスタートになったな。
おやすみなさい。


未来のわたしとの交換日記
2020年の8月と9月のハザマのわたしより
(8月31日27時のわたし)

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