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喜怒哀楽


人の感情とは難しい。


喜怒哀楽。


ひとりでいる時が良い時も、悪い時も、その日、その時の気分によって変わってくる。


もちろん社会、家族、恋人、友人と付き合っていく為には、感情を抑えて協調性を高めていかなければならない場面も多々ある。


面白くもないこと、腹が立つこと、悲しいこと、色んな感情を抑えて笑顔を作る。

しかし、ほんの一瞬我に返ってすごく虚しくなる。


最近読んだ記事で収入が上がらない人の共通点として、協調性が高すぎる為に個人としての意見を持たず、平均的な群れから抜け出せないという内容のものであった。


これには非常に納得した。


仕事で社長クラスの方々と話をしていると、本当にわがままな人が多いことに気付く。

もちろん謙虚でお淑やかな人もいるが、大半の人は自分勝手で、自分に正直というか、意思がはっきりしているというか、決して協調性が高いとは言えない人が多いように感じる。


日本人はもともと意思表現が苦手で、多数派の意見に乗りやすいという環境のもと育ってきてしまっているので、今頃それを急に変えるのは難しいかもしれない。


だがどれだけの人が自分自身の感情、意見と正直に向き合えているのでしょうか。

ストレスも増えるし、収入すら増えない。

マイナスなことしかないのに、なぜそこまで他人の顔色をうかがってしまうのでしょうか。


これがあまりにも劣悪な状況まで追い込まれてしまうと”鬱”を発症し、それこそ自分でも自分の感情と向き合うことすら出来なくなる。


感情とは難しいものだが、うまく付き合っていかなければならない。

明日からでも少しずつ、少しずつ自分を出せる環境、時間を増やしていこう。

それを生み出すことも重要な仕事だから。




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