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勉強が大嫌いだった。けど・・・

こんにちは。久々の更新となりました・・・。
今回はアニメーションの話から1度離れて、自分自身の話を少しだけしてみようかなと思います。ブログというか、エッセイというか...自由気ままに文章を書きたくなって投稿してみます。

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中学校時代に時を遡ります。
私はクラスメイトの中で一番と言っても過言ではないくらい、勉強が嫌いでした。そうなってしまった理由としては、少人数クラスの小学校から大人数の公立校ヘ行った環境変化、クラスの人からちょっとした嫌がらせにあっていたこともあった。勉強云々の前に、学校ヘ行く事がその当時は大嫌いだった。
無駄に意地っ張りだった私。普段の授業中はおろか、テスト前でも本当に勉強をしなくて、俗にいう赤点ばっかり。特に数学が苦手で、人生で最初で最後の0点を取った科目も中学校の数学でした。

高校は定時制といえども普通の高校と変わりない学校へ進学。
普通に通って、普通に卒業して専門学校に行った。

けれど、色々あって専門学校は中退してしまった。

アルバイトではあるものの、その後はずっと仕事をしていた。
勤務日数は少ないけど、ある程度仕事を任せられて、やりがいを多少なりとも感じていた私。そのまま社員になろうと思えば、なれるような状況まで来ていた。実際なっても良いかなと思うこともあったが・・・

ある日「このままズルズル行っていいのかな...」と、思った。

社員という身分で今の仕事をずっと続けていても自分が成長しないのでは。人間関係は凄く良くて好きな仕事だったけど、そういった反面的な考えが先行する様になった。

その状況下の中、私はふと教育現場で働きたいな...と思うようになった。
地方移住など、他にも色々やりたいことはありながらも、最終的には誰でも知っているだろう某私立大学の関係職員として勤務することになった。とは言いつつバイトだけど、絶対採用されないと思っていただけに凄い驚いた。
今仕事なにしてるの?と聞かれて、上記の身分だけを言うと「凄いじゃん」と言われることがあるけど、何も凄くはない...苦笑

学部生と年齢が全く変らないことから、在学生と間違えられることが週2〜3回、今でもある。駅前等では勿論、職員証下げて歩いていても、就活のチラシ渡される事があった...苦笑

学歴コンプレックスを凄く持っている私は、この大学で自分が仕事する事は場違いにも程があると思うこともあった。学歴も含めて、一緒に働いてる人は芸を持って自らの活動をしている凄い人達ばかり。

これ以上、こんな情けない人生を送る訳には絶対にいかない。
という危機感と刺激を感じた。

私は意を決して大学へ行くことにした。
でも、闇雲に学部を選ぶことだけは絶対にやめようと思っていた。興味がないのに商学や政治経済を勉強できるか。と聞かれたら答えに自信が持てない。
そこで思いついたのがアニメーション批評。過去の記事にもあるように私はアニメーションの物語分析・批評が好きで、最近は専門書を少しずつではあるが読むようになった。正直、これをきっかけにするしかない・・・!と思い、某大学の文学部を志望することにした。とはいってもアニメを専門に勉強するわけではないので、そこは割り切る必要はある。

仕事をしながら通いたいので通信制ではあるが、数年前までの自分であったらまずこんなことは考えなかっただろう。そう思わせてくれたのは様々な要因があるが、一番はやはり大学で仕事をしたからだろうか。

それにしても勉強が大嫌いだったのに、勉強しようと心の底から思うようになるとは・・・人生というのは本当に何が起こるか分からないものだ。

何かを始めるときは不安がつきもの。実際、自らの人生も不安ばかりだ。
ちゃんと卒業できるのか、卒業後は、将来の仕事は・・・など不安は尽きてやまない。でもとりあえず「1つずつやるしかないじゃん。」と思う。

将来もはやり教育の現場で仕事をできたらいいな・・・その為にも1つずつやれることをやっていかなければ。

・・・

ここまでは私の人生のお話。
次は、ジブリ作品に関する記事について。

最近、アニメ批評に対して興味はありながらも、どの作品のどの分野にスポットを当てて記事を書いたらたらよいのか、正直迷うところがあってずっと更新をしていませんでした。今でも正直、その悩みはあったりします。

ありふれたコラム記事の1つだから自由に書けばいいじゃん!というご意見もあるかと思いますが、無駄なところで真面目な思考が働いてしまう自分はそれでは納得できず・・・今に至ってます。

しかし、アニメ研究に関する本を読んでいる中で、ヒントを得ることもありました。今のところ記事化を予定しているのは
「ナウシカとジェンダー論」 「思春期・2人の千尋」

深く掘り下げたいと思う作品
風立ちぬ・平成狸合戦ぽんぽこ・ハウルの動く城など

宮崎駿監督作品に関しては膨大な研究書・ネットのコラム記事などがあるのでそれらを参考にしつつも、極力独自性を保った記事になるよう執筆したいなと思います。

(いつになるか分かりませんが)お楽しみに・・・!

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