【週末おやつ】毎年恒例いちごサンド と パンミミ活用

どんどん拡大していく、スーパーのいちご売り場。先日、1パック税抜299円と、ついに今シーズン最安値を記録。今こそ、いちごサンドを作るべし。

わが家で毎年恒例のいちごサンド。

材料も手順も少なめ。不器用なわたしでも、きれいにおいしく作れる、週末にぴったりのおやつです。

いちごサンドのつくりかた

材料（2人分）

• いちご　1パック

• 生クリーム　200ml

• 食パン　8枚切りを4枚

• 砂糖　　15g

トップ画像は1人前です。

そろえる材料も少ないのも、いいところ。

いちごは、できるだけ大きさがそろったパックを選んでいます。仕上がりがきれいになります。

手順

まず、下ごしらえから。

• いちごを洗い、ヘタをとっておく。水気をキッチンペーパーでしっかりとる。

• 生クリームに砂糖を加え、泡立てる。角がピン！としっかり立つくらい。やりすぎると分離しちゃうから、こわいけど。しっかり目の方が、仕上がりがキレイ。

お次は、組み立てです。

食パン用意〜

生クリーム塗ります

いちごをのせる
今回は縦に三分割にするつもり

生クリームを上から塗っていく

いちごの周りはしっかりと塗ること！
端っこは適当でもいいかなあ

もう一枚の食パンでサンド

すごいボリューム！

ググッと、きつめにラップを巻いて、
冷蔵庫で30分寝かせる

さて、お楽しみのカットにまいりましょう。

パン切り包丁でミミを切り落とす

切り落としたミミは、とっておく
明日の朝ごはんにするから

縦3つにカット

こんな感じ、かわいい！

ポイントとしては、

• 一辺カットするごとに、包丁を拭きとってきれいにする

• 食パンの端っこをチラッと見て、いちごの頂点を確認してから、3つにカットする

かわいいから、しばらく眺めていたい。だけど、食パンがパッサパサになっちゃうから、さっさと食べます。

ボリュームのある見た目ながら、ペロリといけちゃいます。いちごサンドは、いちごのほかに、食パン、生クリームだけのシンプルなおやつ。いちごのおいしさが、うんと際立つ。

「いちごサンドには甘酸っぱいいちごの方が合うね」と夫。たしかにそうかもしれないなぁ。今日のいちごは、いちごサンドにうってうけ。

お食事系のサンドイッチでは、あまり感じないけど、いちごサンドを食べるときって、食パンの塩味すごく感じませんか？サンドしているものが甘いんだから当然っちゃ当然かもしれないけど。その塩気感じるの、地味に好きなんですよね。ほんのり甘い、高級食パンを使ったりすると、また違うのでしょうか…

ちなみに、昨年は対角線で4分割しました。ごろんと大きいいちごだと、こちらの方が作りやすいと思います。中心にひとつおき、対角線に4つ並べます。計5個使用。

朝食に！パンミミフレンチトースト

おやつタイムはここで終了ですが、次に朝ごはんを作ります。

いちごサンドで切り落としたミミの活用です。わたしは、いちごサンドを作った次の日の朝は、フレンチトーストを作っています。

わたしはいつも、サンドする前ではなく、いちごをサンドし終わった状態で、ミミを切り落としています。カットが下手だからなのか、いちごまでカットしちゃうこともあるけど、気にしません。

いちごサンドを作った日に仕込んで、次の日の朝に、焼いて食べるってパターンがおすすめ！パンのミミだから、前日から卵液に浸しておいた方が、しみしみになっておいしいです。

いちごサンドを30分冷蔵庫で寝かせる時間を活用して仕込むのも、効率的でおすすめです。

卵液の配合

• 溶き卵　　　1個

• 牛乳　　大さじ2

• 砂糖　　小さじ2

• 塩　　　　　少々

材料をすべてビニール袋に入れる

いちごサンドのミミ、投入

もみもみして、袋を閉じて、冷蔵庫へ

翌朝は、フライパンで焼くだけ！

いちごサンドを作ったいきおいで、フレンチトーストの仕込みをしておけば、朝はラクチンです。

バターを溶かし、両面をこんがりと焼く

ふたつに分けて、返しやすくしてみた
崩れやすいので、必要以上はさわらない

できあがり

パンのミミだけど、ちゃんとフレンチトースト。食パン一枚で作るのフレンチトーストでは味わえない、不均一な食感が意外とハマるんです。

たまに小さいイチゴのかけらが入っているのも、なんだかうれしい。

いちごサンドを含めフルーツサンドって、ここ1〜2年くらいトレンドですよね。専門店もぞくぞくと誕生していますし、コンビニでも見かけるように。

お店のフルーツサンドもいいけれど、家でも簡単に作れちゃうので、わたしはこれからも手作り派です。次の日のフレンチトーストもお楽しみ。

週末のおやつに、ぜひお試しあれ。