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【陸奥と下野の県境をめぐる旅2023①】ユリの見頃は過ぎるとも…白河関の森公園(福島県白河市)

つぶやきにも書きましたが、8月5日(土)、お仕事で白河市を訪れた帰り、「ここまで来たからには!」と、一路、白河の関跡と白河関の森公園を訪ねたのでした。

白河関の森公園は、白河の関跡に隣接して整備された公園です。ファミリー向けの大型遊具が整備されていたり、水車小屋や古民家が移築されていたりします。

詳しくはコチラをどうぞ↓

7月中旬から下旬には園内のユリが見頃を迎え、古民家を背景にユリを撮影できるというフォトジェニックスポットだったりします。

ユリを撮影したいけど、8月に入ったし、毎日暑いし、もう見頃は終わってるだろうなあ…と思いつつも足を運びました。

残念ながらやはりユリは終わっていましたが、芭蕉さんと曾良さんの背後に美しいピンクの花が1株だけわたしを待っていてくれたのでした。

曾良「お師匠さん、さすがに暑いですね」芭蕉さん「うむ…」
1株だけ残っていたユリ。濃い目のピンクが美しい

園内には大型遊具のほか、池があったり、用水路(?)が流れていたり、こんな古民家というか、歴史的建物もあったりします。水車小屋と関所跡、それから「ふるさとの家」というたぶん昔の農家の家屋だと思います。

こちらは江戸時代の関所だそうです。軒の庇(ひさし)が長い。

こういう瓦屋根を見ると、このアングルで撮影したくなります。

シンメトリーが美しい

瓦だけのアップ。美しいデザイン

こちらも美しいシンメトリー

長い軒と縁側からお庭を眺める。軒と柱が緑を絵のように切り取ります。

日本家屋らしい逆光。

もう少し加工するんだった!

内部には、提灯が展示されていました。

「ふるさとの家」は残念ながら閉館でした。それにしても暑かった(;^_^ 写真にもそれが現れているような気がします。

茅葺屋根と雨戸がよい感じです

凝った意匠の戸袋

古民家特有の屋根

こころなしか、お池のスイレンも暑そうな…。水温が気になります。

用水路にはガマの穂が顔を出していました。

【余談】
このあと、白河の関跡と白河神社をめぐったわたしは、関の森に戻って売店でアイスクリームタイムを楽しんだのでした。

そしたら!

売店前にかわいいの、いたーー!
看板にゃんこ“ラブちゃん”
アメショーのミックスなのかな? ステキ渦巻き♪
目つきは鋭いけど、なつこい子でした。

のどを撫でたら、すぐに“へそ天”してくれました。
早過ぎるだろー、もっと警戒してー(;^_^

にゃーん

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