私だけみたいだ、空を飛んでいった花のことを覚えているのは。 みんな居なくなった。答えの無い愛に少しだけ触れられた気がするけれど、まぼろしだったのかもしれない。何…
久しぶりに寝るのに失敗したな。いつの間にか白んだカーテンと、新聞のバイクの音で我に帰る。寝れないことによる次の日の体調について心配するのが普通なのだろうが、寝れ…
10年。私が死んだり再生したりしている間に、あなたたちは健全に傷ついたり喜んだりしていたんだろうね。在る景色は同じであろうとも、網膜から先の話は違うのも仕方ない。…
仮に幸福に生きるということが人生の目的なのであるとして、最近多く見受けられるのが「損しない」「傷つかない」こと=幸福だと思っているタイプだ。それ自体は別にまあ好…
「生きることは罰なんだよ」 この言葉の本当の意味を理解するためだけに生きているかもしれない。 個に、愛に期待して希望を持ち救われ、広義としての社会システムに虐げ…
生まれてきた時から見てきたものの異常さというのはわからないものだ。空気の味がわからないように。役割を持った自分しか愛されることはなく、役割を手放してしまった今、…
とんでもなく憂鬱な日々が続いている。訳は分からないけれど、ほとんど横になっている。胃が痛い。気持ち悪い。一日数回は吐いている。でも別に何か特別な悪いこと、ネガテ…
眞保
2024年7月24日 02:32
私だけみたいだ、空を飛んでいった花のことを覚えているのは。みんな居なくなった。答えの無い愛に少しだけ触れられた気がするけれど、まぼろしだったのかもしれない。何度も言っているけれど、忘れてしまうことが怖いんだ。みんなは忘れたことすら忘れてしまったみたいだけれど。私は覚えているからね。ありきたりの質問かもしれないけれど、余命があと少しだとしてどうする?ちょうど長らく生きている私の世代なんか
2024年7月18日 06:11
久しぶりに寝るのに失敗したな。いつの間にか白んだカーテンと、新聞のバイクの音で我に帰る。寝れないことによる次の日の体調について心配するのが普通なのだろうが、寝れないことによる体調不良よりよほどうつ症状による体調不良の方が影響力があるので、世界の開始時間と言える朝を迎えてしまうことを、大したことには感じなくなった。薬をのめばある程度のコントロールができるというはわかっているのだけれど、多少は抗い
2024年6月27日 01:01
10年。私が死んだり再生したりしている間に、あなたたちは健全に傷ついたり喜んだりしていたんだろうね。在る景色は同じであろうとも、網膜から先の話は違うのも仕方ない。まるでアッパードラッグのキマったかのような健常者には、私の景色はわからないだろう。炎天下を屍のように歩き、恨めしくビルの影に飛び込む生命をあなたは知らない。病気だとか障害だとかの言葉で村八分にすることで理解を拒絶されても、まだ生きているよ
2024年6月10日 04:54
仮に幸福に生きるということが人生の目的なのであるとして、最近多く見受けられるのが「損しない」「傷つかない」こと=幸福だと思っているタイプだ。それ自体は別にまあ好きにしてくださいという気持ちでしかないのだが、年齢を重ねるにしたがってそのタイプ、自分は「生活中心主義」と呼んでいるが、それが増えたように感じる。最初からそういう人はそもそもあまり深くかかわらないので良いのだが、親しい人がそうなっていくと悲
2024年5月18日 21:42
「生きることは罰なんだよ」この言葉の本当の意味を理解するためだけに生きているかもしれない。個に、愛に期待して希望を持ち救われ、広義としての社会システムに虐げられ絶望する。社会システムに選ばれなかった人として、静かな幕引きをするか、報復をしてメディアに玩具を提供するか。私が今から社会に報復をしたら、それは悪なのか。悪は、一体誰が決めているのか。その悪を生み出したのは、一体誰なのか。1000
2024年4月1日 02:34
生まれてきた時から見てきたものの異常さというのはわからないものだ。空気の味がわからないように。役割を持った自分しか愛されることはなく、役割を手放してしまった今、私を愛するものは私を含めて誰もいなくなった。愛は「役割からの解放」だと定義するのであれば、私を愛する人は、私の人生において居なかったようだ。わかっている。自分が期待しすぎていることは。役割を全うすることで愛されていると錯覚しながら生きる
2024年3月5日 03:42
とんでもなく憂鬱な日々が続いている。訳は分からないけれど、ほとんど横になっている。胃が痛い。気持ち悪い。一日数回は吐いている。でも別に何か特別な悪いこと、ネガティブな事件などはない。むしろようやく立ち上がって前へ進もうと思えるようになったところだ。いまが人生で一番、前向きだ。今まで幾度も手にしてきたあいつらの言う"成功"、特別な賞も、お金も、名声も、何もない。信じているものもない。守るものさえもな