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漢方はもしかしたら、これからの時代に必須の自愛アイテム??


最近筆の(指の)進みがいいきよかです!
今日は最近気になっていた「漢方」についての講義に参加してきました!
季節に合わせた食べ物とか季節の変化と身体の変化とかに興味があったので、そのつながりで漢方も最近気になってます!
ネットで軽く探したら「漢方入門」という講座を見つけて、安価で受けられたので試しに・・・と思って受けてみたら、けっこうハマりそう・・・w


覚えたことは軽く復習しながら、感じたことをレポっておきます。


「漢方」は日本の医学


最初に漢方というものは発祥の地は中国だけど、「漢方」という呼び方は日本の呼び方だという話に驚きました。
勝手に「漢方」っていうパッケージで中国から伝わったものだと思っていました!


漢方は中国の漢の時代(紀元前200年ごろ)に生まれた医学。
中国ではそれが今までは「中医学」と呼ばれて、西洋学のお医者さんと同じように医学として認められています。
韓国に伝わったものは、「韓方」として韓国の土地や人に合うように変化しながら現代にも残っています。


そして日本に伝わったものが「漢方」
伝わってきた5世紀ごろはこの「漢方」が医学のほとんどだったので、医学といったら漢方として、当時の人たちの病を治す知識として使われてきました。
中国から伝わってきたものを胃腸の弱い日本人向けに変化させて伝わってきたものが今の「漢方」

そして「漢方」という呼び方をされ始めたのは江戸の終わり。
西洋から「蘭学」が入ってきた時に、それと区別するために「漢方」という名前がつけられたそうです。


そして、西洋医学はのちに「医学」として国に認められ、医者という職業に就くための知識として確立しましたが、漢方はそこに含まれることがありませんでした。
ということで、漢方は少し立場を弱める形にはなったのですが、最近また、漢方が注目され始めているということでした。


漢方は自分の身体を感じて不調を治すもの



西洋医学では病を見つけるために「数値」を使います。
ここからここまでの人は健康です。という基準となる数値を作り、そこを出ている人に対して改善を行う。
なので、医者に行くといろんな検査をします。
とても正確に結果が出るので、大病を早期に見つけることができて、多くの人の命を救ってきました。


一方、漢方を含む東洋医学では「身体からのサイン」を使って病になりそうなところ(未病)を見つけて改善を行っていきます。
最近疲れやすい、足先が冷えている、睡眠が浅い、などの小さなサインから身体のどこに負担がかかってきているのか、どこが弱くなってきているのかを探っていく方法。
そして弱くなっていて、今改善しようと身体がしているところをサポートする食材を取り入れていく。


原始的なやり方に思えてきますが、こっちはこっちで「自分」にスポットを当てる行為があるぶん、病気そのものだけではなくて、生活に関わることまでトータル的に考えられそうです。


これからの時代の自愛アイテムは漢方の考え方


私はこの話を聞いて、「これからの時代には漢方の考え方がしっくりきそう!」と思いました。
なんで思ったのか

より自分らしくが大切にされる時代だから


先日、風の時代についての考えを書いたのですが、〇〇の時代という言葉を使わないにしても、これからの時代では、会社やネーミングブランドなどの後ろ盾は意味をも持たなくなっていき、「個人」が「個性」で人とつながって社会を作っていく時代です。


そういう時代の中で大事になってくるのが「自分を知ること」


自分を知る上でまず、行っていくのが、今の自分の状態を知ること。自己対話を通して「あなた、何を感じてるの?」「あなた、何が好きなの?」「あなた、何が苦しいの?」と自分という個人を深く知っていくプロセス。


社会の軸にどっぷり浸かっているのが成功の道だと言われてきた時代に生きてきた人間にとって「自分はどう思うか」は本当に意識しないと感じることが難しいかもしれませんよね。


私は難しさを感じながらジタバタもがいています。
みんなそうじゃないのかな・・・。


そんな時代だからこそ!
「私はどこが不調なの?」「最近、あなたの体調どうなのさ?」と自己対話をしながら、不調に気づいて改善していく東洋医学の考え方は時代ととてもマッチしていると思いました!!


自分仕様にカスタマイズ!


人間の身体のタイプは人それぞれ!
同じ血が流れている家族でさえ、体質は違うものです。


漢方はそこを当たり前として、その人のサインを見ながら体質を見出して、それに必要な改善をしていく。
先生がおっしゃっていたのですが、「自分の専門医になる」感覚。


大衆向けのお薬ではなく、あなたのためのあなたにピッタリの食べ方、食べ物がわかってくる!
生活環境が全然違う人間だから、合うものが違うのはあたりまえ。
私にぴったりの私のお医者様がいたら最高じゃないですか?
そんなふうに思いました。なんだかワクワク・・・


漢方学びたい欲がフツフツ・・・


2時間程の講義だったのですが、あっという間でした。
もっと深く知ったらもっと楽しそう!自分について知るひとつの方法として、取り入れていきたいかも!と思いました。


ゆっくり今日の講義を染み込ませながら、先に進むかこの程度にしておくか決めていきたいと思います!!!


誰かの参考になりましたら幸いです!
ENJOY!


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