子供のお手伝いとお小遣い

こんにちは。一昨日、半年ぶりのジムにいったんですが、大変ショッキングな事に集中力・スタミナ・パワーどれも半年前の半分くらいに落ちていました。

半年間のブランクってかなり大きいんですね。育休中の妻もある意味仕事のブランクをとっている状況です。申し訳ない気がしてきました。

目次
教育としてのお小遣いの仕組み
ユダヤ式子育て “労働に対する対価”
周りの人をハッピーに。“価値に対する対価”
我々ヒラリーマン “時間に対する対価”
まとめ

教育としてのお小遣いの仕組み

子供のお小遣いって皆さんどうされてるんでしょうか?

※ちなみに我が息子はまだ5ヶ月のためまだまだ先の話です。

以前、ワーママはるさんがVoicyで話されていたトピックで、それが何となく頭に残っていました。

昨日、ルクセンブルクの友人宅(四年程駐在中の日本人)に泊めてもらい、子供との接し方を含めた生活の一部の垣間見たのですが、印象に残ったのがお小遣いの仕組みです。
彼ら夫婦は教育の一環としてお小遣いを上手く活用しているようでした。

ワーママはるラジオ
♯136 お手伝いとお小遣い お金はどうしたらもらえるの?
https://voicy.jp/channel/862/53815

ユダヤ式子育て “労働に対する対価”

友人宅では”お小遣い”として定期的に決まった額を親が子供へ渡しません。”浴室を掃除をする”、”食器を片付ける”や”味噌汁を作る”などお手伝いに対する対価として、子供は親からお駄賃(一回で30セント程度=約50円)を受けとります。
一方で、毎月家賃として10ユーロ(=約1200円)を子供は親へ支払います。
月毎に子供はその差額をもらい、これがお小遣いになるのです。
これってユダヤ式子育てといわれるものらしいですね。

わが家では、子どものとき、お小遣いを渡されませんでした。その代り、家の掃除や洗濯をして小銭を稼いでいました。
これはユダヤ人家庭では常識なんです。幼い頃から、お金は労働の対価として得られるものだということを知り、親の稼いだお金で生活できているということを知る。

今の育て方で、子どもの未来は大丈夫!? 酒井レオの『お金に強い子どもに育てる方法』から学ぶ! 世界で闘えるスキルの育て方【前編】
https://hanakomama.jp/topics/71211/

周りの人をハッピーに。“価値に対する対価”

ワーママはるさんはお子さんに『お金は働けばもらえるもの』ではなく、『人が喜ぶ事をして初めてもらえるもの』として教えているとのことです。
※誤解を避けるため、内容について詳しくはVoicyを聴いていただければと思います。

当たり前なんですが、子供のお小遣い制度って、親のお金に対する価値観がモロに反映されてますね。

我々ヒラリーマン “時間に対する対価”

では我々ヒラリーマンはというと、基本給 プラス『残業』です。
つまり、基本給が同じ場合の支給額は、残業時間で決まります。

当然、人事評価など別の因子はありますが、短期的には”労働”でも”価値”でもなく、かけた”時間”で対価が決まります。

経営陣から『皆さんの仕事に対して支払う対価は、投入した労働力でもなく、生み出した価値でもなく、会社にいた時間で決めます』と言われているようなもんです。

一方で、個人事業者または法人の代表として、何か価値を生み出してその対価をもらって生計を立てている方もたくさんいらっしゃいます。かっこいいですね。

まとめ

お小遣いの渡し方は、”親のお金に対する考え方”、さらにいうと、”どういったお金に対する価値観を身につけてほしいのか”の表われです。

これは、今後の職業選択や働き方に大きく関わってくる気がしてます。

私も今のうちに色々考えておきたいと思います。
それではまたー。


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