もっと家庭の話をしよう | 働き方改革のために私ができること
こんにちは。サラリーマンの皆さん、職場では働き方改革なるモノは浸透してますか?
私の勤める会社は、幸いホワイト企業です。笑
働き方改革に向けた制度がいくつか導入・奨励されています。
フレックスタイム制、テレワーク、パパ育休等々
上手く使えている人もいますが、少数派です。
ちなみに私は、7時出社→4時退社のフレックス勤務のお陰で、毎日我が息子をお風呂に入れています。
はじめに
この前同僚に私と2人での打ち合わせへの出席を依頼したんですが、
「テレワーク申請済だけど、申請をキャンセルして出社するよ」と言われました。
「働き方改革推進のためにSkypeで打ち合わせしましょう」と何故か私が説得することに。笑
何となく「取りにくい」とか「申し訳ない」という心境があるのかもしれません。
改革の狙い
そもそもの働き方改革の狙いは、ライフワークバランスです。もしくは東京オリンピックでの交通量緩和でしょう。笑
バランスというとわかりにくいですが、家族や自分自身のための時間をもっと増やそう!ということだと捉えています。
家庭内での役割によって生じる温度差
世代間での考え方の違いや、家庭内での役割の違いによって、この辺の認識の差があるのかなと思っています。
その場合、家事を配偶者お任せの人とすべてをワンオペでこなす人とではライフワークバランスにかける意気込みと熱量は雲泥の差です。
そもそもイメージが持てない
また、家事を配偶者お任せの人はリアルな日常の家事育児のイメージをきちんと聞いて理解しなければなりません。
ただ会社の現状は、家事を配偶者お任せの人=おじさん管理職のケースが多いでしょう。
そのため、知らず知らずのうちに見えない同調圧力や制度を利用しにくい雰囲気が生まてしまうかもしれません。まずは知ることから始めるべきかなと思います。
認識の差を埋めるために
要は、職場でもっと家族について話した方が良いと思ってます。
家事育児への不参加者にとって、家庭内タスクに投資する労力とその所要時間はブラックボックスでしょう。話せる範囲は人それぞれですが、話せば何となくわかるかもしれません。
リアルな日常を共有する事でおじさん管理職も配慮しやすくなるのかなと。
海外で感じた日本の職場との違い
最後に私が感じた海外事情を紹介します。この前、ドイツに2週間出張していました。オフィスはドイツ人が3分の1くらいで、残りは多国籍です。
日本人以外の同僚との雑談では必ずと言っていいほど家族の話が出ます(聞かれます)。
・息子さんの調子はどうですか?
・息子さんはいくつになりましたか?
・息子さんはよく寝てますか?
仕事上の責任範囲は日本より明確に線引きされているものの、チーム内でバックアップする仕組みがよく機能しているようでした。
プライベートがやや筒抜けになるのは玉に傷ですが。
「あいつ、今頃ピクニックに行ってるらしいよ」笑
さいごに
noteで様々な記事に触れると、つくづくいろいろな働き方を選択してる人がいるんだなと感じます。
フリーランス
経営者
ノマドワーカー
YouTuber
ライター 等々
勝手な想像ですが、サラリーマン=オフィスワークで縛ると、情報リテラシーの高い優秀な人は企業から離れていくような気がします。
改革すべきなのは働き方ではなく、我々の意識なのかもしれませんね。それではまた。
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