見出し画像

こどもに言うことを聞かせるというテクニックがないのは致命的じゃないか?

こどもに言うことを聞かせられないということは実は大変なことなんじゃないかってことを考えた。

仕事がうまくいかないってことはよくある事ではあるのだが、一般的な仕事の場合だと文字の打ち間違いだったり段取りをし間違えていたり、なんていう「失敗してしまった」事柄があってそれを処理するのが大変だったり時間がかかってしまったりするわけだな。
みんなお疲れ様です。

僕の場合はこどもに水泳の練習をさせるという事で仕事が成り立つわけだ。
泳げるようになったりテストに合格させる事ではじめて給料をもらえるわけではない。だから、さいあくこどもをひとりひとり預かっているという状況だったとしても仕事は成り立つわけだ。

ただそういうわけにはいかない。
お母さんやお父さんが、お金を支払って習わせるという状況である限り、最低でも水を怖がらなくなるくらいまでにはしないと何の成果も出ていないじゃないか!と感じてしまうのだ。

僕みたいに遊んでばっかりいるのもよくないというわけなのだな。

ただ、こどもに何かを教える際は、不思議な三角関係が生じていて物事は捗らないことが多々ある。
その関係の中にはコーチ、こども、それにこどもの親御さんという三者がいる。

コーチは親御さんのお願いを聞いてお金をいただく。この時点で取引は成立しているのであるが、こどもにも生態意識は存在していて、それをやりたいのかどうかという選択肢は与えられているわけである。

「お父さんお母さんにお金をもらっているから練習をしっかりしなさい」なんていうふうには言わないし、それを伝えることはしないのだけど、そんなことは知りもしないでダラダラサボっていたり、遊ぶことやコーチをナメくさっていることばかりにかまけているこどもはその契約からは目的が逸れてしまうのだな。

そう、単なるお遊びになってしまって学ぶことが薄い内容になってしまうのである。

そういった意見の食い違いなんて知る由もなくこどもは遊びまくるもので、その辺が超めんどくさい。


そこで思ったのが、そんなこどもに練習をさせることもできないでいると、オトナだってもちろん言うこと聞かないだろうなって思うし、何ならナメてくるだろうなって思うわけ。

なんかこう考えるだけでゾッとしてくるものがある。
しかし、無知だとか権力とかお金があるとか、学力が低いから、認識力や洞察力が低いからってマウントを取ってくるオトナって、かなりたくさんいるものである。オトナの世界って超怖い。


おじさんなんだけど、そういうことで怯えていてどうするんだって思うところだけどさ…。
どうすんのかな…。これから…。

気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。