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決定力不足

僕は、自分の行動の決定権を他人に委ねる事が多くあります。
たとえばどんな事があるかって聞かれると今はあんまり浮かびませんが、それゆえにか“自分の自身のなさ”というのは行動に強く出ているらしいのですよね。

なんでしょうかね。
それってもしかすると次男とか次女とかの兄弟の真ん中に多かったりして…。


そうですね。
今ふと考えて出てきたのが、親と暮らしていた時には、遊ぶ道具でさえ自分の決定権なんて無いも同然だなんて思っていました。
それは自然と、そう考えるようになっていたように感じます。


うちは3人兄弟なので兄貴のお古を自分が使う感じになります。服などは同じものを与えられることが多かったですが、兄貴と同じものを基本的に与えられて生活していました。そういうのが普通なんでしょ?という感じです。


どっちかっていうと僕は兄貴よりも何に対しても好奇心旺盛で、何でも食べるし気になった事は調べてみたりやってみたりが多くてお小遣いをひとつのことに注ぎ込めないで兄弟の中でもビンボーしていた記憶があります。

しかしその、気になった事のほとんどを母親に“聞いて”許可されたものを買っていた感じです。田舎だったので車で連れて行ってもらわないといけないし…。


で、買っても良いよと言われるんですが、母親が横からひとこと、「それよりもこっちのにしてみたら?」と言うんです。

自分はなんとなく自信ないし、母親の言っていることがもしかすると正しいのかもしれないと思って、じゃあそっちにしようかな〜と、自分が本当に欲しいものを買わずに母親が提案したものをポイッと買っちゃう。そんなことばかりしていたのですよねぇ。


自分で決定しているっちゃしているのですが、なんか違うよなぁ…っていう感覚をいつも持っていて、買ったものは別に自分で欲しいと思わなかったものだし、あんまり大切にできなくて結局何年かしてから手放したり売りに行ったりとしていた記憶があります。


ひとり暮らしをすると、そういう決定権は自分で考えなきゃいけないし、部屋を汚すのもきれいにするのも自分なんだからと、自分の決定権があるんだってことに嬉しく思うのですが、でもやはり正しいかどうかわからないものに関しての決定力は自分にはあんまり無いと感じているし、誰かの言うことを聞いてしまいがちです。
つまり、

意見を言われても何も言えずに反論できなかったりして言われたままにしてしまいがちなのです。


恐らく職場ではこのひと頼りないなぁなんて思われているのかもしれません。くそう…ムカつく。



もうちっとガツガツしたいです、これからの僕は。

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