見出し画像

覚えられるきっかけ

最近、自分が何かを学習するにあたって、物事の「意味」を理解すると覚えやすい、記憶しやすいということがわかりました。

なぜそれがわかったのかというと、新しい仕事を覚えるにおいて「これはこうで、あれはそれ」と説明されて「なるほどそんなんですか」とメモするよりかは、「それってなぜなんですか?」と副次的な質問をしてから「ああ、なるほど」と思った方がよく覚えているなぁと感じたのですね。


つまり例えるなら
「ここにはバナナがあるので自由に食べて良いですよ」と言われたときに、「誰が買って来たんですか?」とか「どうしてバナナなんですか?」とたいして深い理由もないような副次的なことを謎に思って聞いてみます。すると、なぜだか知りませんが、覚えられることが多いという法則が自分にはあることに気づいたんですね。
こどもの頃からそういう法則を知っていればもっと勉強ができていたのかもしれませんね。
でも、まぁ。おじさんになってからでも使える技術です。これから活用すればいい話なんです。


それはいいとして。

そうこうして、いろんなことに関していろいろ聞いてまわっているとたくさんのことを覚えられます。
最近はそうやって、覚えたことをどんどんと使って仕事をするのって楽しいなぁと感じているところです。いろんなことに応用できそうですね。
たくさん覚えたり勉強できるってことを“楽しいと思える”のってかなりの武器です。趣味としても使えることですね。


そうやっていろんなことを質問していると、おもしろくて不思議なことに気づきます。

覚えなくてはいけないことのいくつかに「なぜそれをやるのかわかっていないのにやるんだ」という作業や「誰がどう使うのかわからないけど、この道具はここに準備してここにしまうんだ」なんていう道具が存在していることです。
ね。不思議じゃないですか?


なぜそれをやるのかわからないし、どうやって使うのかわからないのに、よくぞそのままにして働いているなぁと思いました。

つまり、僕としては。
やる理由がわからないことや使う理由がわからない道具なんて、「いつ使うのかもわからないし準備もできない」はずなんですよ。
だから、それをやる意義がわからなかったり、突然そのとある道具が使われていたりして「めんどくさい」とか「自分自身の心の準備や覚悟ができないなぁ」と感じてしまって、いくらかの場面において不便さが必ず生じてくるはずなんです。そういう“不便さ”をほったらかしにしていることもそうなんですが、何に使うのかどういうときに使っているのかすら、謎に思わないのかな?と考えてしまいます。

僕のように気になるひともいるのであれば、必ずしも僕のような人間ばかりではなくて、知らなくても全く気にならないひとだっているものです。いや、それもまたおもしろいことですね。

話は大きく変わって。

世の中にはほったらかしにしているような謎が、実はそこら中にたくさんあるんですね。
最近は、バナナにシュガースポットができる理由を調べたんですが、これといった的確な理由が記載されていなくて困ってしまいました。
そんなことわからなくてもいいし、わかったところで何か良いことがあるかとそういうわけでもないのですが、記載されているのはシュガースポットができたバナナは“甘くて美味しい”ということで、シュガースポットそのものができる理由は載っていなかったのがかなりの謎でした。


いろんな謎とわかっていないことだらけなんですね。


謎に思ってみよう、これからの僕は。

気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。