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深い傷と職場での注意

傷を縫ったことがありますか?
包丁やカッターナイフを使っているときに、不注意で“ぶしゅり”と自分を切ってしまうことなんかがあります。スパッと薄ーくちょっと線が入るくらいに切れるのではなくて、切った瞬間に「あ、コレ。ヤバいかも。」って思うくらいの“ぶしゅり”です。なかなか無い事なんですが「猿も木から落ちる」という言葉があるように、本人はその道具を使い慣れていて、まさに“自分の手のようだ”と言われるような猛者でも、それはもちろんあります。
僕は猛者ではありませんが…

そういう時の対処法として、圧迫止血というのがあります。
ぎゅっと傷口部分を抑えて、圧迫することで血が止まるというアレですね。今回のケガでは咄嗟にそれをやりました。

というか…
周りに血が飛ばないように垂れないように、そして切った瞬間にかなり深く切ったと思って、見たくなかったので押さえた、というのがほんとのところなのですが、それが逆にすごく良かったみたいです。

20分くらいぎゅっと押さえた後に覗いてみると予想以上に血が止まっていて驚きました。そのまま絆創膏を貼ってしまうと血がダラダラで続けて困るので、瞬間接着剤で固めてしまいます。
本当は専用の物があるはずなんですが、面倒だし瞬間接着剤でも差し支えないので、何か怪我をした時はいつもそれを使っています。(意外と痛くないんですよ)
処置しているところをひとに見られるとあんまり好感は持たれませんけど、かなり便利です。刃物を扱うお仕事をしている方には、こっそりオススメしたいですね。


そういえば、傷を縫うことについて考えていたのでした。それを考えたのも、映画で主人公が傷口を自分で縫っているシーンがあって、ちょっと考えたというだけなのです。

本当はこの傷、縫うべきところなんですけど、病院に通うのがちょっと面倒だというだけでボンドを塗り塗りしている僕です。
一時しのぎでしかないのですが、わりとこの方法が便利なんですよね。それもそうだし、職場での怪我の対処としては速くて効果的なところが気に入っています。


僕が働いていつも思うのは、職場では極力安全を重視するということです。横着してしまう事やめんどくさいと思うこと、まあいいかという軽い気持ちや妥協して安全性を欠くことは非常に危険な事だと思いました。

僕は土木関係で少しだけ働いたことがあるのですが、仕事を開始する前には「ご安全に!」と必ず声をかけますし、今のお仕事でも、包丁を持ってひとの後ろを通る時は「包丁持ってます」とか「後ろ通ります」と声をかけます。そうやってお互いに気をつけていても危ないシーンはあるものです。土木の方がよく安全第一という言葉を掲げて働いておられますが、すごく大切な事なんですね。

至る所に小さい危険は隠れているものなんだなぁ。あぶねぇあぶねぇ。

ひとに声かけて危ないという事を注意したり、気をつけさせるのってとっても大事なんだと思います。


声かけながら働くの、スーパー大切!これからの僕は。

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