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❝イスラエル戦争に対する私の所見。2023.10.13(金)❞

❝イスラエル情勢の展開を踏まえて前回の投稿文『アジェンダ21(16)【イスラエル戦争(4)第3次世界大戦?!】2023年10月12日』に大幅な加筆をしました。


今回のハマスによるイスラエル国内での市民への襲撃があったガザ地区の国境地帯では事件が起きた10月7日は蟻一匹通さない鉄壁のイスラエル国境警備軍が何故か引きのいていてハマスの侵攻軍が無差別にイスラエル市民を襲撃している状態を一時間放置していたという。
市民からの通報で警察や空軍は即応できるはずなのに極めて異常である。

シオニストの虎の尾を踏んだのは2023年3月10日に中国の習近平が仲介して実現されたウジアラビヤとイランの国境正常化であるという。

2023年8月24日、イランやサウジアラビアなど新たに6か国のブリックス加盟が発表された。
イスラエルには潜在的敵国であるイランのブリックス加盟は大きな脅威となる。

習近平はイランのインフラ整備を約束し、その見返りに世界有数の産油国の潤沢な石油を格安で輸入することができ世界戦略で非常に優位になるがこの状況を西側の悪魔崇拝勢力は到底看過はできないものと思われます。

中国は10年以内に30~40兆円の投資をイランのインフラ整備を行う契約を結んだ。
この資金はイランは初年度で核兵器が完成する規模であるという。

イスラエルが多くの自国民の犠牲を顧みることなく今回のハマスの襲撃を企てた本当の狙いはガザやパレスチナではなく中国の莫大な支援でイランが核兵器保有の軍事大国になることになるイランのブリックス加盟に横槍を入れることのようだが、それもやはり一つの口実であって真の狙いは第3次世界大戦を引き起こして主だった世界の国をこの大戦に参戦させて各国が甚大な被害を被ることにより政府への国民の支持を失はせ、代わりにベーシックインカムなどの経済支援やあらゆる施策を示してグローバリストの世界統一政府を受け入れさせて新世界秩序を完成させることである。

そこで注目される中国の反応は10月8日に中国外交部は関係者に冷静と抑制を保つように呼び掛け、民間人を保護し、情勢が悪化しないようにと述べ、パレスチナの独立への支持を改めて表明した。  
そうして9日になって、直接的にハマスを非難はせずに民間人を傷つける行為への反対と非難を表明した。

10月12日現在、イスラエル軍はイスラム組織ハマスが実効支配するガザ地区への激しい空爆を続けるとともに、地上侵攻も辞さない姿勢を強めていて早ければ数日以内に地上侵攻が始まる可能性がある。

イスラエルの国防軍は今回の襲撃でイスラエル市民に残虐の限りを尽くしたハマスに容赦するなと言って30万人の予備兵に招集をかけているが恐らくユダヤ教の安息日が終わる15日の日曜日に相当数の重武装兵力でガザ地区のハマス殲滅作戦を開始するものと見られているが230万人と言われているガザ地区のパレスチナ市民に多くの犠牲者が出ることが心配されている。

こうしたイスラエルの動きを受けてパレスチナのイスラム武装勢力、ハマスが「世界各国のイスラム教徒は今週の金曜日(2023年10月13日(金))に世界各地で武装蜂起せよ」と一斉動員を呼びかける声明を発表したと伝えられた。
日本でもこの声明を受けて暴動が発生する可能性が有るので、今週の金曜日(2023年10月13日(金)~15(日))は大都市の繁華街やイスラム教関係の施設に近寄らないほうが無難でしょう。

ユダヤ勢力が世界中で凄惨なテロ行為をもし展開したならばそうした蛮行を非難する世界的な世論の後押しを受ける形でイスラエルのイスラム勢力 への攻撃が正当化されて攻勢を強めるものと思われます。

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