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#映画好きな人と繋がりたい

『PERFECT DAYS』??

『PERFECT DAYS』??

ヴィム・ヴェンダース作品は初めて。

観ている間ずっと、この作品のコピー「こんなふうに生きていけたら」が引っかかっていた。本当にそう思う?なんかいいとこしか映ってなくない?「こんなふうに生きていけたら」なんて思う人は、今の便利で恵まれた生活があるからこそ、安全地帯で「こんなふう」にならないと分かっているからこそ、思うんじゃないの?

平山だって生まれは裕福みたいだし、トイレ清掃員で質素を極めた生活

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『サタデー・フィクション』

『サタデー・フィクション』

中島歩が出ていると知り、それ以外の情報はほぼ入れずに鑑賞した。中島歩はやっぱり演技がとても上手い。作品ごとで、その演技の「演技っぽさ」のチューニングが上手いのだ。周りと演技の方向性で浮くことがなく、かつ存在感を確かに示している。

お話の流れとしては、劇中劇により入れ子構造になっており、外側と内側の物語が一致する瞬間は見事だった。群像劇とまではいかないものの、登場人物が多く入り乱れているため、前半

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『アラビアン・ナイト 三千年の願い』

『アラビアン・ナイト 三千年の願い』

綺麗なポスターに惹かれて、前情報は全く入れずに鑑賞。ティルダ・スウィントンの演技を観たことがなかったからそれが観たかったというのもある。ティルダ・スウィントンは赤とボブが似合う美人だった。

 前半はジン(魔人)の過去の話、後半はアリシアとジンの2人の物語。始めは、あまりにジンの回想が長く詳細かつ多様であるため物語の主眼が過去の回想なのか現在の話なのか分からず困惑したが(そこで眠くなってしまう人

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『聖地には蜘蛛が巣を張る』

『聖地には蜘蛛が巣を張る』

イランで実際に2000〜2001年に起きた娼婦連続殺人事件を基にした物語。事件を追うジャーナリストのラヒミと犯人サイードの2つの視点で進む。

サイードには妻子がおり一見害のない人物に見えるが、その信仰深さ故に娼婦を、聖地を穢すものとみなして16人もの命を奪う。そこにあるのは使命感のみ。罪悪感や殺人による興奮や快楽もない。そこがより恐ろしい。彼個人の問題ではなく、宗教や習慣、文化によって形成された

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2023年マイベスト映画

2023年マイベスト映画

まだ12月も始まったばかりだけれど、きっと卒論に追われて映画を観る余裕もないので、今年観た71本(もう少し観たかった...)の中からベスト10を選出した。順不同。

『生きる  Living』ビル・ナイの演技が素晴らしい。同じ歌を歌うシーンが2回出てくるのだけど、2回とも泣いた。

『TAR/ター』密度が濃い映画。アマプラでもう一度観たい。ケイト・ブランシェットの存在感に圧倒される。

『リバー、

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