受験勉強で培われるものて何か?と考えた
近頃「大学に行くのは無駄」「学校の勉強は無駄」という声を聞く機会が以前よりも多くなりました。
「ん〜勉強て無駄なのかなぁ?」とか「受験勉強大変だったなぁ」と思い出して、先日以下のツイートをしました。
【受験勉強のメリットて何?】
これは志望校に合格するためであるけど、1番は集中力と管理力が身につくことだとおもう。夏休みになると1日10時間勉強する人もいる。また、いつまでに何をするか、というスケジュールと時間、到達度を管理する。東大や京大などの難関校に合格する人はこの術を習得してる
本記事ではこのツイートの意図についてもう少し深掘りしていきます。
集中力が養われる
受験期に猛勉強した人はわかるとおもいますが、受験勉強ていかに集中力を切らさずに取り組めるかが勝負ですよね。
特に偏差値が高めの難関大合格を目指す人は夏休みなんて1日10時間とか勉強するんですよ。
ぼくも当時言われました。
「夏を制する者は受験を制する。だから夏は10時間勉強しろ。」と。
いざ始まってみると初日で挫折し、1日6時間が限界でした。
ぼくは10時間なんて無理と諦めました。
しかし、周囲で塾の自習室や学校で居残って勉強してる人たちを見てると、10時間以上取り組んでる猛者もいました。
その中で特に旧帝大や医学部などの難関大志望者はやはり集中力が違いすぎる。
難関大レベルになるとライバルが多い分、みんな必死に死に物狂いで勉強してた印象があります。
何かに集中(夢中)して取り組む力が養われるのが、受験勉強だとおもいます。そして、集中力がない人は受験を乗り越えられないのではないかと感じます。
自己管理能力が身につく
2つ目はこの自己管理能力です。
受験ていかに自己管理し、集中できるかが勝負です。
東大や京大などの難関校に合格する人はこの力を備えているとおもいます。
彼らに共通するのは、入試日から逆算し、「いつまでに」「何を」「どこまで」「どのレベルまで」達成すればいいのかというスケジュール管理能力に長けていることです。
難関大学になるほど、科目数も多くなります。
その分、各科目にいかにリソース(時間)をうまく振り分けながらバランスを保つかが重要です。
もちろん全て計画通りに進むわけではないです。
しかし、大多数の受験生と違うのはこういった自己管理を徹底できてることが大きいとおもう。
特に超進学校と言われる学校のさらに成績上位数%に入る組は管理を確立しています。
ちなみに仕事ができる人もこの能力が高いと感じます。
受験勉強で慣れてるならば、スケジュール管理や達成度管理は容易いのだとおもいます。
まとめ
以上2つが受験勉強で主に身につくスキルかなと感じてます。
もちろん受験に限らず、部活動や習い事、自身が取り組んでることなど様々な場面で求められるかもしれません。
しかし、受験勉強に関して敢えて言うなら、「集中力」と「自己管理能力」だとおもってます。
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