【読書感想】話し方、聞き方の参考になった本「100%得する話し方」
こんにちは。話すことが苦手なYui Kinouです。
今日は読み終えた本の読書感想を投稿します。
今回は苦手なことを少しでも克服出来たら、と思い、「100%得する話し方」という本を読んでみました。
たくさんの納得が詰め込まれていて、面白くもあり参考にもなりました。
話すことが苦手と思っている人におすすめの本です。
100%得する話し方
新井 慶一 (著)
【良かった点①】「人はあなたの話を聞いていません」に納得
自分はそうでもない(はず)ですけど、確かに「この人、私の話を聞いてないなー」と気づくことは多々あります。
同意か否定の話や、質問をしたら、見当はずれの言葉が返るとか。
私の話が分かりづらかったかなと落ち込んだり、この人は自分の話ばっかりだなとイラッとしたりしますが、「人はあなたの話を聞いていません」の説明に納得です。
相手も自分のことでいっぱいで、「自分に話を振られたら何を話そう」とか考えているそう。
授業とかセミナーであれば、私も「次は自分の番だから何を言おうかな」と発言者の話を適当に聞きながら考えます。
一対一、小規模の集まりでの会話ではそんなことはしないので不思議ではありましたが、実際にいるので納得してしまいました。
しかし、「自分は話を聞いている」と自称していても、実は私も人の話を聞いていないのかも?とドキリとしました。
せめて、今現在は会話が出来ている人との会話は注意してみたいと思います。
【良かった点②】相手にスポットライトを当てる手法は楽そう
この本では、「100%得する話し方」と銘打っていますが、8割ほどが「聞き方」に関することです。
「相手は話を聞かないし、相手も話を聞いてくれる人がいないんだから、黙って話を聞いてやれば相手は気分が良くなるよ」「気分が良くなると、相手は自分のことを覚えてくれるよ」という内容。
黙って聞くにしても、こういう相槌、こういう反応、こういう言葉を返せ、というレクチャーが盛りだくさんです。
紹介している内容は「ちょっとオーバーリアクションすぎない?」と現実にいたらドン引きしそうな内容ではありましたが、反応を返すのは大事ですよね。
セミナーなどで、講師の人の話に頷いていたら、いつの間にか講師の方は自分を見て話を続けていた、という経験も確かにあります。
紹介されている内容よりも、少し抑えたアクションをしてみたいと思います。
【良かった点③】苦手な人と話す時のコツがクスッとなる
苦手な人と話す時は、「その人が死んでいる」ところをイメージする、というちょっと変わった手法でした。
白装束を着せて、額に三角巾を乗っける。
「あーこの人もうすぐ死んじゃうのに、自分なんかに時間を使ってくれてるー」と考えると優しくなれるというもの。
苦手な人は長話で、相槌も求めないスタイルなので、今度そういう想像をして観察してみたいと思います!
【悪い点①】肝心の「話し方」自体は少ない
聞き役に徹する手法なので、話し方自体のレクチャーは少なく2割程度の量です。
話し方を知りたかった人にとっては物足りないのだと思います。
しかし、初対面で「最初に聞くことは決めてしまう」「誰でも簡単に答えられる質問を用意する」と話し方のコツなど、参考になる情報もありました。
話し方を知りたい場合は後半のみ読むのがおすすめです。
さいごに
「100%得する話し方」は、Amazonのプライム会員であれば無料で読むことができるPrime Reading対象です。
興味がありましたらぜひ読んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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