【読書感想】文章術の基礎を学びなおすのにおすすめ本『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』
こんにちは。駆け出しWebライターのYui Kinouです。
今日はライティングの勉強のために読んだ本の読書感想を投稿します。
文章術関連に興味がある人であれば、見かけたり、読んだことがありそうな本です。
チラホラと周りで「読んでみた」という声が出始めて、だいぶ遅れて読んだのですが、文章術について要点がまとまっていて面白く、参考になりました。
文章術に興味がある人、学びたい人におすすめの1冊でした。
「文章術のベストセラー100冊」の
ポイントを1冊にまとめてみた。
藤𠮷 豊 (著), 小川 真理子 (著)
◆タイトル通り、100冊の文章術に関わる本を40項目にまとめた1冊
100冊の対象の作家は、昭和の文豪から令和のブロガーまでです。
「昭和の文豪?古くない?」と思えますが、昔紹介されていた文章術が、今も変わらず薦められている文章術だったりするので、そこもまた面白くて楽しめます。
もちろん、時代の変化によって変わる文章術もありますが、昔から変わらないものもあるのは「時代は違うが、文章を読むのは同じ人間だから」と考えると奥深いです。
文章術に関しては、40項目にまとめられており「心構え」「テクニック」「上達法」が紹介されていました。
今まで読んだ文章術の本の復習にもなりましたし、新しく学べた文章術もありました。
手っ取り早く文章術を学びたい、基礎を学びなおしたい人におすすめです。
ただ、お気に入りの作家さんの文章術が知りたい、この人の書き方が気に入っていて勉強の意欲が沸く、と考える人には向いていないと思います。
やはり「まとめ本」なので幅広い知識を得ることができますが、悪くいうと節操がないとも感じます。
◆やはり「まとめ本」だけに本からの引用が多い
作家さん自身の言葉で解説してはいるのですが、本からの引用が多いです。
最初の方は、「文章の半分以上が引用なのでは?」と正直ドン引きしてしまいました…。
進むにつれて慣れましたが、他人の褌で相撲を取るような印象を受けるので、読む人を選ぶと思います。
◆さいごに
節操がないとか、本からの引用が多い、他人の褌で相撲を取るような印象を受けるとか、悪いことを書いてしまいました…。
しかし、私自身は文章術の基礎を学びなおす参考になりました!
文章を書く時に意識するのを忘れていたこと、覚えていたことなどが出てきてメモに書き加えるほどです。
前述通り、良い点も悪い点もあり、読む人を選びそうです。
文章術の基礎を復習したい、基礎を学びたい人におすすめです。
興味がありましたらぜひ読んでみてくださいね。
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