【家具づくり】やることがあるのは有り難くて -magist04

建設業はキツイ
時間に縛られるし みんなが寝ているときや休んでいる日に終わらせなくちゃいけないこともあるし 値段下げろ下げろ言われるし 柄悪いし 危ないし 痛いし
、、っていうのは全部現場の人に聞いた話でわたしはまだ殆ど大変な現場には行っていない それでも厳しいと言われる仕事だということはわかった

自他ともに認める変な会社だ 家具づくりのほうは 楽しく自由に好きなようにやるんだって
わたしの見習い期間が終わってある程度のことを１人でできるようになったら もっともっと自由度が上がるらしい 髪もメイクも服装も時間も そこまで自由を求めていない私のような人間には勿体ないが時間の融通がきくのは本当に有り難い 突然動けなくなることが多いから

熱量をもって考えて 楽しい気持ちで仕事して やることを自分で決めて自分でこなして罪悪感なく「今日休みます」ができるような職場 
理想を叶えたくて一緒に試行錯誤している  


実際にやってみると自分で自分のやるべきことを決めるというのは本当に難しい 無駄なことをやり過ぎてしまう 逆になにをしていいかわからなくなるときもある 

ある時は家具がテンポよく出来上がろうとしてるときに突然体調不良を起こした 罪悪感が半端無かった 折角のリズムを崩したくない気持ちとは反対に身体が鉛のように重い日が続いた 途中で休憩を何度も入れてもらい 事務所の床でゴロゴロしてた なんなら事務所の床でゴロゴロしながら映画観た

これまでは仕事を続けて数ヶ月経つと疲れが出るのか鬱症状や不安感が強くなっていた 休みがちになる そして申し訳無さと肩身の狭さですぐ辞めるを繰り返していたけれど私は今回はまだ辞めていない 辞めるという選択肢が自分の中に無い 辞めたとして行く場所もない どうにかこの状態を抜けてゆきたい 良くなりたいという意識が強い ここにいたい 会社の人もそれを手助けしてくれる