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家購入を諦めるまでの話:phase1

今回のはシリーズは、若者の戯言と思って笑い飛ばしながらお付き合いいただきたい。

phase1: マンション購入を検討しはじめる

きっかけは電波入らず隣人のくしゃみが聞こえる賃貸は嫌、だった。

その1:通信環境だめだめな賃貸
転職して早くも数か月、在宅ワークとオフィス通いの日々だった。ある日のオンライン会議(在宅ワーク中)で同僚が「キタノトラの家って電波悪くない?たまに音が途切れて聞こえるんだけど」とつぶやき。
はっとした自分。いままで自覚なく、通信環境が悪いままお客さんと会議していた。
もっと言うと、画像と音声のテンポもずれているときがあるらしい。最悪だ。建物に備え付けのwifiだけど、そこまで悪いとは…無線で繋げているからだろうかと、後日有線で繋げるもあまり評判はよくならず….
ついでにいうと、上記はwifiだが電波もあまり入らない。正直、あまり頑丈なつくりではないマンション(アパート?)だから、構造が電波が入る障壁になっているわけでもあるまい。
窓に近づかないと2本立たない、(いや、外に近づいたとてたった2本、なのだ…)台所に行くと、あざ笑うかのようにアンテナが息をひそめる。全く電話ができなくなるのだ。

「こんな環境では仕事に支障が出てしまう…そうだ家を探そう」

すでに実害はでているわけで、事実、安定した通信環境確保のために早朝のオフィス出勤を余儀なくされた週は体力的に限界を迎えたのだ。

その2:鉄筋コンクリートなのに音響きすぎな賃貸
引っ越すときは、心底、その物件が防音性に多少なりとも優れているものと思い込む。「マンション」という表記と、実際に引っ越してきた時の外観の「アパートみ」のギャップにうろたえたものだが、それでも信じていたのだ。しかしどうだろう、住んでみたら途端に音の響きやすさに腰を抜かしたものだ。
まず、隣室の生活音が普通に聞こえてくる、くしゃみが一番聞こえやすい。あと、水が流れる音。(上下水どっちだ…想像するのは憚られるが)さらには上の部屋も含めて、ドンドン聞こえる。自室の床は一応丈夫そうな材質なので、よほど踵で着地するジャンプをしない限り下に音は伝わらない。それともなんだ、毎晩部屋の模様替えでもしているのか?という音が響いてくるのだ。
一応、世のノイズキャンセリングという技術に頼れば寝れないこともないが、たまには耳に何も突っ込まず寝たいのだ。

「もう嫌だ、家を探そう」

まあ、かくして、徐々に「こういった賃貸に捨て金を投入するならマンションを購入したほうがよいではないか」と思い至ったのだ。
(しかももっと広くて収納も多くて、構造もしっかりしてて、電波が普通に入ってくるような物件)

To be continued…

pahse1:マンション購入を検討しはじめる

phase2:本気で家探し、内見の嵐

phase3:いいご縁が見つかるも断念

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