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学校は行くもの?、子どもが不適応になりはじめて暗黙の了解を問い直す
発達凹凸・育てにくい子がいても、自分の人生を心から満足して幸せに生きたいママのため
マインドフルネスをベースにした講座を実施しています。小林ふみこ(臨床心理士・マインドフルネス)です。
今回はエッセイです。
常識人ママ、これまでの暗黙の了解の呪縛から抜け出すと楽になる。
子どもが一般的な道に乗れないとき初めて知る、
暗黙の了解🟰登校に対して向き合った1年のひとコマ。
今日は母自身の学びについて。
もし、不登校のお子さんがいて登校を促すべきかどうか迷っていて、不安や焦りがあるママがいたら。こんな事例もあると知ることで背中を押せたら幸いです。
学校はなぜ行かなきゃいけないの?
学校はなぜあるの?
先生はなんで指示しかしないの?
教科書はなんであるの?
母自身は、
いやだったけど、存在を問うことなく
学生時代を過ごしました。
そんなの当たり前でしょ!と反射的になるのを抑えて
よく考えると、深い問いです。
多くのお子さんにフィットする反面、フィットしない人がいるのは世の中の当たり前とも言えます。
母の調べ学習
学校の成り立ちや歴史を調べ
指導要領を読んだりしてわかったこと
⭕️今の学校の在り方は、戦後からあまり変わっていない。
⭕️情報社会で正しい多くの情報がネットにあり先生が最先端を知る人ではなくなった。
⭕️海外の人と渡り歩く人材になるためには自分がどうしたいのか考え発信することが大事だが、先生もこれまでの学校教育を受けてきており、長いものに巻かれろ的な空気が学校にはある。
⭕️学習指導要領は意外に抽象的。
⭕️学習内容を落とし込んだのが教科書。教科書至上主義なので、子どもの実態に合わせた柔軟な授業にならないことが多い。
⭕️幼児教育のほうが自由度が高く、子どもの実態に合った学びができている園が多い。
学校ってなんだろう?
なんであるんだろう?
絶対的な学校の存在でしたが
現状を知ると今の学校に行く意味がよくわからなくなりました。
そして、今現在はオルタナティブスクールに通っています。
学校至上主義のなかひっそりと思うこと
もちろん地域で公務員と共に働くと、やっぱ学校至上主義
学校に行ける子の親は専門職であれ、なんだかんだ、公立校に行くのがいいと思っている風潮があります。
特別な配慮が必要なお子さんが、私学に行こうとすると
めちゃくちゃ難色を示します。
私学の校風とか受験内容にもよります。
一概に難色をしめさんでもよいだろうにと、わたしはひっそりと思っています。
ひっそり。
もっと、堂々としていいのかもしれません。
でも、まだまだ肩身が狭いと感じています。
肩身が狭いと感じているのは自分自身かもしれません。
しかし、事実あるその感覚。
ないものとせず感じておくのも大事と思っています。
私の成長のためにも、
子どもに反射的な対応をとらないためにも。
人間は複雑さのなかで生きるのが当たり前ですから!
まとめ
学校ってなんであるの?
そんな素朴な問いから学んでいったら、
母自身、今の学校の意味がよくわからなくなりました。
分からないなと思って調べていると、同じような考えの教員の方がいたりして、ひとりじゃないって分かりました。
今はまだまだマイノリティに感じますが、もっと、小学校から、色々な選択が楽にできる世の中になるといい。
うちは、オルタナティブスクールに通っていて、めちゃくちゃ回復&成長しています。
学校に悩むママさんがいらっしゃったら、色んな生き方を探索していいです。多様性の生き方で、親子でハッピーに生きてもいいと思います。
あなたのペースを大事に、どうぞご自愛ください。
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