憧れの場所へ!
私はパリに行きたかった。
理由はそう、フランスの首都パリが舞台の「サクラ大戦3」
(さも当たり前のように思っている)
中学生のときドリームキャストで初めてオープニングを観たときの衝撃は忘れられないし、今でもYouTubeで観て、歌と映像には込み上げるものがある。
(あのオープニングを作るためにきっと何人も地獄を観たと思う)
あのときからパリに行きたかった。
本物のエッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂、セーヌ川…
ずっと憧れだった。
大学の第二外国語はフランスに行きたいからフランス語を選択(成績はよくない)
フランス旅行は最低一週間必要ということで、あのときから15年の時間を越えてようやく30歳になってようやくお金も時間も準備できた。
嗚呼、マロニエに歌を口ずさみ
花の都に咲く勇姿
嗚呼、素晴らしいパリ華撃団
夢と希望と明日と正義を讃える
憧れが現実になるとき、少しだけさみしいような気がする。
憧れが経験になってしまう。
惜しいような、さみしいような、残念なような気持ち。
前も感じたことがある気持ち。
終わりの始まり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?